Fiery Command WorkStation

Fiery XF 8.0

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負荷分散を設定する

複数のワークフローまたは複数のプリンターで監視されるホットフォルダを設定することにより、印刷速度を上げることができます。

負荷分散を使用すると、ホットフォルダーのジョブを最初の使用可能なプリンターに自動的に転換することにより、Command WorkStationができる限り効率的に利用可能なシステムリソースを使用できるようになります。たとえば、1台のプリンターが大容量のジョブを処理中の場合、またはFiery XFに問題が発生した場合に、ジョブの処理は異なるプリンターを通して継続できます。ジョブの処理が開始されると、ジョブは自動的にC:\ProgramData\EFI\EFI XF\Server\JobFolderに移動し、複数回処理されない、または2台のプリンターが同時に処理しないようにします。

メモ:

次の点に留意してください。

  • 同じHot Holderを監視していプリンターでは同じような設定にはならないことがあります。異なるプリセットまたは別のプリンターを使用すると、納得のいくカラーになります。

  • 負荷分散は、複数ファイルフォーマット(例:DCS、Scitex、TIFF/ITまたはデルタリスト)でのジョブには適用できません。

  1. Server Managerの場合:サイドバーでプリンターをクリックし、プリンターを選択します。プリンターのツリー表示で、ワークフローを選択します。ファイルタブのジョブ検出パネルを開きます。
  2. ホットフォルダを設定します。
  3. 負荷分散を有効にするを選択します。
  4. 2つ目のワークフローの手順を繰り返します。

    同じホットフォルダを選択していることを確認してください。