Fiery Command WorkStation

Fiery XF 8.0

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FAST Processingを使用するか、RIP解像度を下げます。

FAST ProcessingはGPUを使用してRIP解像度から印刷解像度に拡大縮小し、ジョブ処理速度を上げます。FAST Processingが使用可能な場合、RIP解像度を下げることにより、出力速度を上げることができます。

FAST ProcessingはCUDA対応のGPUとFAST Processingオプションが使用可能なFiery XFサーバーでのみ使用可能です。GPUがCUDA対応かどうかを確認するには、Server Managerウィンドウで、サーバー > リソースに移動します。FAST ProcessingオプションがFiery XFサーバーで使用可能かどうかを確認するには、Server Managerウィンドウで、サーバー > ライセンス/契約に移動します。

FAST Processingを使用する

  1. FAST Processingを使用するには、次のいずれかを行います。
    • Server Managerウィンドウで、プリンター > メディア > 特殊設定に移動します。
    • Job Editorで、プリンター > 特別なプリンター設定に移動します。
  2. 印刷モードで、処理速度を選択します。

    処理速度は、選択したFASTレベルによって異なります。選択したプリンター解像度に応じて、最大4つのFASTレベルを使用できます。選択されているFASTレベルが高いほど、ジョブは高速に処理されます。

    メモ: FASTレベルを高くすると、印刷品質に影響を及ぼす場合があります。

RIP解像度を下げる

FAST Processingが使用可能な場合、RIP解像度を下げることにより、出力速度を上げることができます。ただし、RIP解像度を下げると、ドラフト印刷のような印刷品質になります。

印刷解像度よりも高いRIP解像度でジョブを処理することはできません。

  1. Server Managerの場合:サイドバーでプリンターをクリックし、プリンターを選択します。プリンターのツリー表示で、ワークフローを選択します。ファイルタブで、RIP解像度パネルを展開します。
  2. 高速にスライドバーを動かします。