Fiery Command WorkStation

Fiery XF 8.0

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出力品質の向上

ワークフローに不要な一部のプログラム機能を変更またはオフにすることにより、出力の品質を改良することができます。

次のいずれかの操作を試してみてください。

  • ジョブの処理と印刷が同時に行われないよう、RIPして即時に印刷をオフにします。

  • RIP解像度を上げます。

  • 印刷されたジョブの長さを補正します。

  • グラビア印刷、フレキソ印刷、オフセット印刷をシミュレートします。

  • 適切な照明条件をシミュレートします。

  • グラデーションを滑らかにする

  • プリンターを正しくキャリブレーションします。一部のプリンターには、印刷とワークフロー設定のタブから有効にすることができる内部キャリブレーション機能があります。

  • ジョブに適した高品質の用紙を使用してください。例えば、連続調の画像の鮮明な出力には写真用紙を使用し、CMYKプルーフィングジョブにはプルーフィング用紙を使用します。

  • ジョブに適したプロファイルとレンダリングインテントになっていることを確認してください。

  • プリンターを再度キャリブレーションします。再キャリブレーションにより、用紙のプロファイルが作成されたリファレンスプリンターでインクの濃度を調整します。再キャリブレーションは、確実にプリンターの色再現プロパティを一定にするのに役立ちます。

  • 可能な限り最高のカラー結果にするため、用紙のプロファイルを最適化します。

  • 検証失敗状況のジョブを検証するには、ジョブ固有の最適化を実行します。この処理は、シミュレーションプロファイルの色域とより一致する補正プロファイルを作成することにより、ジョブのカラー管理を最適化するものです。

  • Color Editorを使ってスポットカラーを最適化します。印刷物のスポットカラーの色品質が満足できるものでない場合は、別の印刷物で真の色により近い再現を測定することにより、これを置換することができます。

  • より鮮明な黒色を実現し、CMYのインクを除去するために、純粋なブラックインクの使用を強制します。

  • RGBからCMYKへの変換時にカラー管理で発生する可能性のあるカラー不純物を除去します。

  • 個別のインクチャンネルの割合を微調整することにより、色を調整します。