Fiery Command WorkStation

Fiery XF 8.0

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グロメットマークの設定

印刷後に穴をあける場所を明示する円形マークを印刷することができます。グロメットマークは、バナーを吊ったり、のぼりをポールに掛けたりする際に使用します。

  1. 次のいずれかを行います。
    • Server Managerで:サイドバーでプリンターをクリックし、プリンターを選択します。プリンターのツリー表示で、ワークフローを選択します。仕上げタブのグロメットパネルを開きます。パネルのヘッダーバーで、設定をアクティベートするチェックボックスをオンにします。

    • Job Editorで:仕上げタブのグロメットパネルを開きます。パネルのヘッダーバーで、設定をアクティベートするチェックボックスをオンにします。

  2. コレクションに限定を選択します(オプション)。

    このオプションを選択した場合、ネスティング全体、ステップ&リピート全体、またはタイリング全体のマークが作成されます。このオプションを選択していない場合、ネスティング内の子ジョブを含む単一ジョブ、およびステップ&リピートの個々のジョブの周りにマークが作成されます。

  3. グロメットマークの種類を選択します。
  4. 線の太さと直径を入力します。

    グロメットマークの種類によっては一部の設定が利用できません。

  5. カラーを選択します。

    印刷用紙上で見やすいカラーを選択します。ホワイトマークを印刷するには、ホワイトインクを備えたプリンターが必要です。

  6. マージンを定義します(オプション)。

    マージン設定は、ジョブの端を基準としてグロメットマークを再配置します。ジョブ領域外にグロメットマークを印刷するには正のマージン値を入力します。ジョブ領域内にグロメットマークを印刷するには負のマージン値を入力します。

  7. グロメットの調整をクリックします(オプション)。

    グロメットの調整ダイアログボックスからグロメットマークのより正確な位置調整を行うことができます(次のステップ参照)。

  8. 各ジョブの角から最初のグロメットマークまでの距離を入力します。

    この設定により、グロメットマーク端の正確な水平位置および垂直位置が固定されます。入力した値はジョブの角からグロメットマークの中心までの距離です。以下で説明されている設定に従って、追加のグロメットマークが2つのマーク端の間に配置されます。

  9. 次のいずれかを行います。
    • グロメットマークの数を入力します。各端には、異なるグロメットマーク数を定義することができます。ある端に全くグロメットマークが必要でない場合、その端のボックスに 「0」を入力します。

    • グロメットマーク間の目標距離を入力します。使用可能な全距離は、イメージの幅または高さに等しくなります。画像の端がターゲット距離で正確に割り切れない場合は、グロメットマークの間の距離が切り上げられ(もしくは切り下げられ)、グロメットマークが均等に分布されます。実際に算出されたグロメットマーク間の距離は、入力した値の下に表示されます。ある端に沿ってに全くグロメットマークが必要でない場合、適切な編集ボックスに「0」を入力します。

  10. OKをクリックします。
  11. プリセットで、保存をクリックして、現在の設定のプリセットを作成します(オプション)。
こちらのビデオを参照してください。