Fiery Command WorkStation

Fiery XF 8.0

ナビゲーションを表示/非表示前へ次へ共有印刷PDF

プリンターキャリブレーションを完了する

この手順では、キャリブレーション設定のレポートを作成できます。Color Profiler Optionを持っている場合は、用紙プロファイルの作成に進む前に、キャリブレーションの色域がリファレンスと適合しているかどうかを確認できます。

  1. 新しい用紙名を入力します(オプション)。

    新しい用紙名を定義すると、各キャリブレーションファイルが確実に1つの用紙のみに関連付けられるようになります。

  2. Profile Inspectorで比較をクリックします(オプション)。

    Color Profiler Suiteのライセンスを持っている場合は、ISOcoated_v2_eci.icc、GRACoL2006_Coated1v2.iccまたは任意のカスタムプロファイルとキャリブレーションファイルのカラー色域を比較することができます

    Color Profiler Suiteはカラー色域の3Dビューを表示します。3Dモデルをあらゆる方向から表示して、リファレンスの色域に合っていないカラー値を確認できます。
  3. プロファイリングを完了するまたは続けるで、次のいずれかを選択します。
    • Color Profiler SuiteでICCプロファイルを作成する

    • ICCプロファイルなしでキャリブレーション(EPL)を保存する

  4. レポートを作成をクリックします(オプション)。 このHTML形式のレポートでは、キャリブレーションの詳細を簡単にアーカイブしたり印刷したりできます。レポートには、キャリブレーション設定、インク制限、色域の詳細が記載されています。
  5. 完了をクリックします。
キャリブレーションファイルの検査に関するビデオについてはこちら、キャリブレーションファイルの保存に関するビデオについてはこちらを参照してください。
キャリブレーションファイルは次の目的で使用できます。
  • 既存の用紙プロファイルに接続できます。

  • カラー管理を行わないでジョブを印刷できます。たとえば、サードパーティ製のソフトウェアを使用して用紙プロファイルを作成する場合は、カラー管理を行わないでチャートを印刷する必要があります。

  • Color Profiler Suiteのライセンスを持っている場合は、用紙プロファイルの作成に進むことができます。インク節約のための追加ライセンス(EFIプリンター用とEFI以外のプリンター用)も利用でき、Color Profiler Suiteで作成したプロファイルにインク節約を組み込むことができます。インクを節約することで、色の品質を損なうことなく、使用するインクを出来る限り少なくすることができます。

    用紙プロファイルを作成したら、Command WorkStationでそれを選択する必要があります。詳細については、カスタム用紙プロファイルを実装するを参照してください。