Fiery Command WorkStation

Fiery JobMaster-Fiery Impose-Fiery Compose

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Fiery Imposeでレジストレーションマークおよびバーコードを設定する

面付けレイアウトにはレジストレーションマークやバーコード、またはその両方を含めることができます。このオプションにより、自動ドリフト補正やDuploオフラインフィニッシャーの機器設定が可能です。

Duploフィニッシャーではシート上面の先端右にマークが必要なので、レジストレーションマークの位置によって、シート上面の先端が決まります。

  1. Windowsでは、Fiery Impose > 編集 > 環境設定 > フィニッシャーを選択します。macOSの場合、環境設定はFiery ImposeまたはFiery JobMasterウィンドウのFiery Command WorkStationメニューにあります。
  2. フィニッシャータブのデバイス選択フィールドで、次のいずれかをクリックします。
    • Duplo DC-646(2 桁のバーコード)

    • Duplo DC-646(3桁のバーコード)

    • カスタム

    • [ユーザーがインストールしたデバイスのプロファイル名]

  3. Fiery Impose 設定ウィンドウのマークリストで定義を選択します。 マークダイアログボックスが表示されます。
  4. ページマークダイアログボックスで、レジストレーションマークおよびバーコードタブをクリックします。
  5. 印刷フィールドで、次のいずれかをクリックします。
    • 印刷しない(デフォルト)

    • レジストレーションマークのみ

    • バーコードのみ

    • レジストレーションマークおよびバーコード

    このドロップダウンのオプションは、デバイスの機能に基づいて表示または非表示になります。
  6. レジストレーションマークのみを設定した場合は、次の項目を設定します。
    • 位置 - シート上のレジストレーションマークの場所です。

    • マーク長さおよびマーク幅 - 5~10 mmの長さを指定できます。また、0.4~1.6 mmの幅から指定できます。

    • マークオフセット - マーク位置に対する垂直および水平方向のオフセットです。給紙辺右端の両方のデフォルト値は5 mmです。それぞれ、3~15 mmの範囲で指定できます。

    • レイアウトオフセット - レジストレーションマークとバーコードが入るように、レイアウトをシートの給紙辺から移動する距離です。0~30 mmの範囲から指定できます。

  7. バーコードのみを設定した場合は、次の項目を設定します。
    • 位置 - シート上のバーコードの場所です。

    • バーコードテキストバーコードタイプの値は、編集 > 環境設定 > フィニッシャー > 選択デバイスで選択したデバイスによって異なります。

      • 編集 > 環境設定 > フィニッシャー > デバイス選択Duplo DC‑646(2桁のバーコード)を設定した場合、次の設定を行います。
        • バーコードタイプ - デフォルトはコード39です。
        • バーコードテキスト - 01~80の2桁の数です。
      • 編集 > 環境設定 > フィニッシャー > デバイス選択Duplo DC‑646(3桁のバーコード)を設定した場合、次の設定を行います。
        • バーコードタイプ - デフォルトはコード39です。
        • バーコードテキスト - 最大250までの3桁の数字です。
      • 編集 > 環境設定 > フィニッシャー > デバイス選択カスタムを設定した場合、次の設定を行います。
        • バーコードタイプ – コード39またはコード128です。
        • バーコードテキスト - 英数字と特殊文字の組み合わせをサポートしています。使用できる特殊文字は、「-」、「.」、「$」、「/」、「+」、「%」および「[スペース]」です。
      • 編集 > 環境設定 > フィニッシャー > デバイス選択[ユーザーがインストールしたデバイスのプロファイル名]を選択した場合は、デバイスの製造元によって提供されるデバイスの仕様に従って、バーコードタイプバーコードテキストの値を設定する必要があります。
    • プリントテキスト - シート上のバーコードの数字を印刷します。

    • マークオフセット - バーコードを配置するための垂直および水平方向のオフセットです。給紙辺のデフォルト値は5 mmで、指定可能な範囲は3~15 mmです。右端のデフォルト値は25 mmで、指定可能な範囲は25 mm~42 mmです。

    • レイアウトオフセット - レジストレーションマークとバーコードが入るように、レイアウトをシートの給紙辺から移動する距離です。0~30 mmの範囲から指定できます。

  8. レジストレーションマークおよびバーコードを選択した場合は、手順67で説明されているように、レジストレーションペインで設定を指定します。

    この設定はレジストレーションマークとバーコードの両方に適用されます。バーコードペインでは、テキストを指定し、テキストを印刷するかどうかを指定します。

  9. 必要に応じて、マークをおもて面のみ印刷を設定します。