バリアブルデータ書類の作成
Fiery FreeFormを使用すると、プリントオプションをマスタージョブに指定し、バリアブルデータジョブをFieryサーバーへ送信するときに適用できます。
FreeFormマスターは、毎回異なるデータと組み合わせる固定要素データとして使用できます。たとえば、レターヘッドのテンプレートをFreeFormマスターとして保存し、異なる内容(バリアブル要素データ)のレター用として使用できます。
FreeFormテクノロジーを使用すると、好みのアプリケーションやコンピュータープラットフォームを使用してマスター書類やバリアブル書類を作成できます。たとえば、マスター書類を作成する場合には、ページレイアウトアプリケーションやグラフィックアプリケーションを使用します。バリアブル書類を作成するには、差し込み印刷機能付きのワードプロセッサー、スクリプト機能付きのページレイアウトアプリケーション、データべースアプリケーションのいずれかを使用します。
FreeFormおよびEnhanced FreeFormを使用すると、Fiery server上のマスター書類とバリアブル書類をマージできます。FreeForm Createスタンドアロンアプリケーションでは、Fiery serverに直接アクセスしなくても、直観的なグラフィックインターフェイスを使用して、マスター書類とバリアブル要素をマージしたりバリアブル要素を既存のファイルに追加したりできます。
