Variable Data Printing (FS350 and earlier)

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バリアブルデータ印刷による再利用可能データの指定方法

VDP言語内で再利用可能データを指定する技術は、ページ単位または要素単位のいずれかです。

以下のVDP技術がVDP言語内でどのように再利用可能データを指定できるのかを説明します。

  • ページ単位の技術 - 固定の再利用可能データ(マスターデータ)をページ単位のまとまりとして記述します。それぞれのページ要素は、マスターページと呼ばれます。ページ単位のマスターデータは、シンプルなレイアウトでの使用に向いています。FreeFormはページ単位の言語です。

  • 要素単位の技術 - 固定の再利用可能なデータを、要素またはオブジェクトとして記述します。要素単位での技術により、1ページ内でさまざまな異なるオブジェクトを固定要素またはバリアブル要素として個別に使用できます。

    要素を単位としたバリアブルデータジョブは、グラフィックなどジョブ内の可変要素に対して、再利用可能なオブジェクトを使用します。これら頻繁に利用されるバリアブルデータは、Fiery Server内部に保存され、グループとしてキャッシュされます。

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