Fiery Imposeでレジストレーションマークおよびバーコードを設定する
面付けレイアウトにはレジストレーションマークやバーコード、またはその両方を含めることができます。このオプションにより、自動ドリフト補正やDuploオフラインフィニッシャーの機器設定が可能です。
Duploフィニッシャーではシート上面の先端右にマークが必要なので、レジストレーションマークの位置によって、シート上面の先端が決まります。
- ページマークダイアログボックスで、レジストレーションマークおよびバーコードタブをクリックします。
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デバイスタイプフィールドで、次のいずれかをクリックします。
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Duplo DC-646(2 桁のバーコード)
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Duplo DC-646(3桁のバーコード)
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カスタム
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[ユーザーがインストールしたデバイスのプロファイル名]
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- 印刷フィールドで、次のいずれかをクリックします。
印刷しない(デフォルト)
レジストレーションマークのみ
バーコードのみ
レジストレーションマークおよびバーコード
- レジストレーションマークのみを設定した場合は、次の項目を設定します。
位置 - シート上のレジストレーションマークの場所です。
マーク長さおよびマーク幅 - 5~10 mmの長さを指定できます。また、0.4~1.6 mmの幅から指定できます。
マークオフセット - マーク位置に対する垂直および水平方向のオフセットです。給紙辺と右端の両方のデフォルト値は5 mmです。それぞれ、3~15 mmの範囲で指定できます。
レイアウトオフセット - レジストレーションマークとバーコードが入るように、レイアウトをシートの給紙辺から移動する距離です。0~30 mmの範囲から指定できます。
- バーコードのみを設定した場合は、次の項目を設定します。
位置 - シート上のバーコードの場所です。
バーコードテキストとバーコードタイプの値は、デバイスタイプドロップダウンメニューで選択した値によって異なります。
- DUPLO DC-646(2桁のバーコード)をデバイスタイプフィールドに設定した場合、次の設定を行います。
- バーコードタイプ - デフォルトはコード39です。
- バーコードテキスト - 01~80の2桁の数です。
- デバイスタイプフィールドにDuplo DC-646(3桁のバーコード)を設定した場合、次の設定を行います。
- バーコードタイプ - デフォルトはコード39です。
- バーコードテキスト - 最大250までの3桁の数字です。
- デバイスタイプフィールドにカスタムを設定した場合、次の設定を行います。
- バーコードタイプ – コード39またはコード128です。
- バーコードテキスト - 英数字と特殊文字の組み合わせをサポートしています。使用できる特殊文字は、「-」、「.」、「$」、「/」、「+」、「%」および「[スペース]」です。
- デバイスタイプフィールドで[ユーザーがインストールしたデバイスのプロファイル名]を選択した場合は、デバイスの製造元によって提供されるデバイスの仕様に従って、バーコードタイプとバーコードテキストの値を設定する必要があります。
- DUPLO DC-646(2桁のバーコード)をデバイスタイプフィールドに設定した場合、次の設定を行います。
プリントテキスト - シート上のバーコードの数字を印刷します。
マークオフセット - バーコードを配置するための垂直および水平方向のオフセットです。給紙辺のデフォルト値は5 mmで、指定可能な範囲は3~15 mmです。右端のデフォルト値は25 mmで、指定可能な範囲は25 mm~42 mmです。
レイアウトオフセット - レジストレーションマークとバーコードが入るように、レイアウトをシートの給紙辺から移動する距離です。0~30 mmの範囲から指定できます。
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レジストレーションマークおよびバーコードを選択した場合は、手順4と5で説明されているように、レジストレーションペインで設定を指定します。
この設定はレジストレーションマークとバーコードの両方に適用されます。バーコードペインでは、テキストを指定し、テキストを印刷するかどうかを指定します。
- 必要に応じて、マークをおもて面のみ印刷を設定します。