カラー測定器（分光測色計など）は、カラーパッチからの反射光を測定し、測定結果を数値で記憶します。パッチページを測定する手順は、計器によって異なります。

計器によっては自動キャリブレーション機能により計器が正しく機能しているかチェックされます。たとえば、計器が既存のカラーサンプルを正確に測定できるかどうかをチェックしてキャリブレーションを行います。自動キャリブレーションが使用できる場合は、ページを測定する前に計器のキャリブレーションを行う必要があります。

携帯型計器を使用する場合は、ページの位置設定とパッチの各行の測定に関する指示に従う必要があります。自動式計器の場合は、パッチの各行を測定する際に、人の手を介さずに次の行の測定に進みます。また、計器によっては自動でページの位置を設定します。