ホットフォルダーにジョブを送信する
Fiery Hot Foldersコンソールまたはデスクトップから1つ以上のジョブを送信できます。ジョブは、指定されたキューに送信されるか、指定されたアクションに従って処理されます。
ジョブのプロパティ設定がホットフォルダーに送信されるジョブに適用されます。ジョブのプロパティでデフォルトを設定した場合、ジョブはFieryサーバーのデフォルト設定で印刷されます。プリセットを選択した場合、ジョブはプリセット設定で印刷されます。詳細については、ジョブのプロパティを参照してください。
プリフライトチェックは潜在的なジョブのエラーを検出します。チェックするエラーと、重大なエラーが検出された場合に実行するアクションを設定できます。
FieryシステムソフトウェアFS500 Pro以降が搭載されたWindowsベースのFieryサーバー上にあるPDFジョブの場合、 Fiery Preflight Proを使用してこれらのチェックを実行できます。詳細は、Fiery Preflight Proを参照してください。
一部のファイル形式は、複数のファイルで構成され、それらのファイルの中には、表示されないものや、ヘッダーや他の情報を含むものがあります。ホットフォルダーを使用して複数のファイルで構成されるジョブを処理する場合は、フォルダー内にあるすべてのジョブファイルを送信します。これにより、すべてのファイル(非表示のファイルを含む)を確実に処理します。また、ジョブを確認する間隔を10秒以上に設定し、処理が始まる前にすべてのファイルを確実に揃えることをお勧めします。
ホットフォルダーにジョブを送信する
ホットフォルダーを経由して、またはデスクトップから、Fieryサーバーにジョブを送信できます。
Fiery Hot Foldersコンソールでホットフォルダーを選択し、タスクバーでファイルのダウンロードをクリックします。次に、ダウンロードするファイルを参照するか、ファイル名を入力して選択をクリックします。
ファイルをホットフォルダーにドラッグ&ドロップするか、コピーして貼り付けます。
同じディスクパーティションに存在するホットフォルダーにファイルをドラッグすると、同じパーティションにあるためファイルはコピーされず、移動されます。異なるパーティションまたはドライブにあるホットフォルダーにファイルをドラッグすると、ファイルは移動されず、コピーされます。
書類の元のアプリケーションからファイルに印刷し、保存先にホットフォルダーを指定します。
複数のジョブをフォルダーとして送信する
一部のファイル形式(JPEG、PDF、TIFF)では、通常のフォルダー内にある複数のファイルをホットフォルダーに送信できます。
- フォルダーをホットフォルダーにドラッグアンドドロップします。
- フォルダーをホットフォルダーにコピーし、貼り付けます。
- フォルダーを右クリックし、ホットフォルダーにダウンロードを選択し、Hot Folder名を選択します(Windowsのみ)。
フォルダー内にある複数のファイルで構成されるジョブを送信する
一部のファイル形式は、複数のファイルで構成され、それらのファイルの中には、表示されないものや、ヘッダーや他の情報を含むものがあります。複数のファイルで構成されるジョブを送信する場合は、これらのすべてのファイルが必要です。