コントロールバーの定義を表示したり、設定を編集することができます。
コントロールバーは、特定のジョブのプロパティには適用されない情報や設定を含めるように設定できます。ジョブに適用されない情報または設定がコントロールバーに含まれている場合、空白のフィールドや定義されていないフィールドがコントロールバーに含まれている可能性があります。これは、ユーザー独自のワークフローにカスタムコントロールバーを作成することで回避できます。
メモ: システムページサイズの設定は編集できません。この設定はFieryシステムソフトウェアFS150/150 Proでのみ使用可能です。
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デバイスセンターのカラー設定で、コントロールバーをクリックします。
- リストからコントロールバーを選択すると、ウィンドウの右側に定義が表示されます。
- 設定を変更するには、編集をクリックし、各オプションの値を定義します。
FieryシステムソフトウェアFS150/150 Proの場合:
- 説明 - 後から見て分かるように、コントロールバーの説明を1行で追加します。
- カラーバーEPSファイル - EPSファイルには、カラーバーやロゴなどのページに追加したい固定情報を含めることができます。デフォルトは標準です。カスタムを選択して、ユーザーが設計したEPSファイルをコンピューターから選択するか、なしを選択し、EPSファイルが不要であることを示します。
- ジョブ情報 - 選択したジョブ設定がカラーバーとともに印刷されます。プリントオプションはFiery serverのモデルによって異なります。
- テキスト位置 - この一覧で、ページに印刷するジョブ情報の位置を選択します。テキストは、指定した用紙の辺に沿って読み取れる方向に配置されます。
- 端からの間隔 - ジョブ情報の印刷開始位置をページの左下角からの距離で指定します。
Fieryシステムソフトウェア、FS200/200 Pro以上の場合:
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コントロールバーの名前 - コントロールバーの選択に使用する名前です。
メモ: プリンタードライバーでは、この名前は双方向通信が有効になっている場合にのみ表示されます。
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カラーバー - カラーバー表示のオン/オフ、標準画像からの選択、カスタム画像(EPSやPDF形式)のインポート、イメージの配置の指定などを実行できます。
メモ: PDF形式のイメージの場合、最初のページのみが使用されます。
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ジョブ情報 - ジョブ情報の表示のオン/オフ、表示するジョブ設定の選択、テキストの表示や配置の指定などを実行できます。
メモ: 使用できるジョブ設定は、Fiery serverのモデルによって異なります。
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ページ設定 - プレビューページサイズの選択、余白の指定(カラーバーおよびジョブ情報は余白の内側に配置されます)、ミラーイメージ(透明な用紙)の選択などを実行できます。
- OKをクリックして、編集した内容を保存します。