チャンネルごとのインク制限を低減してキャリブレーションファイルを作成する
この手順では、プリンターが最大カラー濃度に到達する時点にインクを制限し、キャリブレーションファイルを作成することができます。インク量はキャリブレーションの色域サイズに影響します。
インク過多が問題であることがわかっている場合は、チャートを印刷する前にインク制限を手動で低減することで、ブリードの問題やしわの発生を防いだり、チャートを正常に測定できるようにしたりできます。チャンネルごとに事前に設定したインク制限で印刷を選択し、事前に設定したインク制限をクリックします。ただし、確信が持てない場合は、印刷前に事前に設定したインク制限を適用しないでください。印刷される色域が目に見えて減少する可能性があります。
メモ: 特定のプリンターや解像度では、事前に設定したインク制限はすべての1000 dpi解像度に適用されるので、1000 dpiのデフォルトの色域は600 dpiの色域とほぼ同じになります。これにより、両方の解像度のカラーを簡単に調整できます。ただし、1000 dpiモード(バックライト用紙など)のすべての色域機能を使用する場合は、解像度1000 dpiの事前に設定したインク制限をリセットして100%にします。
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