Verifierでリファレンスカラーとサンプルカラーを比較する
コントロールバーを印刷し、選択したリファレンスに対してそれを測定することで、ジョブのカラーの一貫性を検証できます。また、保存した測定データを選択したリファレンスに対して検証することで、社内基準を検証することもできます。
次の手順は、ISO 12647-7に準拠するための方法の一例です。ただし、状況に合わせて、任意の組み合わせのサンプルデータをリファレンスに対して検証できます。
はじめに:
カラー検証用にVerifierが設定されていることを確認します。
測定だけで検証する場合:測定デバイスを設定してコンピューターに接続します。
データの比較だけで検証する場合:保存した測定データが利用可能であることを確認します。
- Verifierを起動します。
- 測定値の最初のセット(リファレンス)で、開くをクリックし、次のいずれかを実行します。
測定して検証する場合:Fogra_MKCheck11フォルダーから、Fograキャラクタリゼーションデータセット(たとえば、ISOcoated_v2_eci.icc用のFogra39.it8)を読み込みます。
データを比較して検証する場合:Ugra/Fogra Media Wedgeの測定データを読み込みます。
- 測定値の2番目のセット(サンプル)で、次のいずれかを実行します。
測定して検証する場合:測定をクリックして、Media Wedgeを測定します。
データを比較して検証する場合:開くをクリックします。Fogra_MKCheck11フォルダーから、Fograキャラクタリゼーションデータセット(たとえば、ISOcoated_v2_eci.icc用のFogra39.it8)を読み込みます。
これで、検証結果を確認できるようになりました。