PostScriptとPDFジョブ
Command WorkStationでは、Adobe PostScript Engine(Configurable PostScript InterpreterまたはCPSI)およびAdobe PDF Print Engineを使用して、PostScriptおよびPDFジョブを処理します。
CPSIの機能は次の通りです。
最大127まで分版されているPostScriptジョブおよびPDFジョブを処理します。ジョブの処理中に、PDFジョブはPostScript形式に変換されます。
カット輪郭情報のあるPDFジョブをサポートしています。
PDFオブジェクトにタグ付けされるネイティブのICCプロファイルはサポートしていません。
Adobe PDF Print Engineは、次の処理を行います。
Windows 64ビットコンピューター:最大127まで分版されているPDFジョブを処理します。
カット輪郭情報のあるPDFジョブをサポートしています。カット輪郭情報の抽出には、Adobe PostScript 3 Engineが使用されますが、ジョブ自体はAdobe PDF Print Engineで解析されます。
PDFオブジェクトにタグ付けされるネイティブのICCプロファイルをサポートしています。
CPSIより速く複合ジョブを処理します。
使用するAdobe PDF Print Engineの数を増やすことによって、ジョブの処理をスピードアップすることができます。
ビデオはここからご覧ください。