Fiery Command WorkStation

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802.1x認証を設定する

802.1x認証を有効に設定すると、Fieryサーバーは2種類のEAP方法のいずれかを使用して、802.1x認証サーバー(RADIUSサーバーなど)から認証を取得しようとします。中間アクセスポイント(認証システム)を経由する場合もあります。

重要: Configureには2つのバージョンがあり、それらは接続しているFieryサーバーに特有のものです。これは、FS100/100Pro以前のソフトウェアを備えたFieryサーバーに接続した際の操作を記述し、FS150/150Pro以降を使用する場合の操作を注記した組み合わせ型の手順です。どちらのバージョンのConfigureを使用しているかがわからない場合は、使用しているConfigureのバージョンを参照してください。

この認証は、Fieryサーバーの起動時や、イーサネットケーブルが切断された後に再接続されたときに行われます。認証後、Fieryサーバーはネットワークにアクセスできるようになります。

  1. Configureで、「ネットワーク」 > 「ポート」 > 「802.1x認証」を選択します。
    メモ: ただし、FS150/150Proを備えたFieryサーバーに接続している場合は、この手順に記されている設定が「ネットワーク」 > 「802.1x認証」にあります。
  2. Fieryサーバーがネットワーク接続時に802.1x経由で認証を要求するようにしたい場合は、「802.1x認証を使用」を選択します。
  3. 「EAPタイプ選択」メニューから、EAPのタイプを選択します。
  4. ユーザー名とパスワードを入力します。

    これらは、Fieryサーバーが802.1x認証サーバーに認証を要求する際に使用されます。

  5. EAPタイプとして「PEAP-MSCHAPv2」を選択し、Fieryサーバーが認証サーバーとの通信時に信用ルート証明書を使用するようにしたい場合は、「サーバー証明書の認証」を選択します。

    Fieryサーバーでサーバーの証明書を検証するには、その証明書をFieryサーバーの信用する証明書リストに入れます。詳細については、証明書を管理するを参照してください。

  6. 変更内容を保存または適用します。
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