Eメールサービスを使用可能にする場合は、受信および送信メールサーバーの設定などを指定します。
重要: Configureには2つのバージョンがあり、それらは接続している
Fieryサーバーに特有のものです。これは、FS100/100Pro以前のソフトウェアを備えた
Fieryサーバーに接続した際の操作を記述し、FS150/150Pro以降を使用する場合の操作を注記した組み合わせ型の手順です。どちらのバージョンのConfigureを使用しているかがわからない場合は、
使用しているConfigureのバージョンを参照してください。
- Configureで、を選択します。
この画面に表示される情報は読み取り専用です。
メモ: FS150/150Proを備えたFieryサーバーに接続している場合は、代わりにをクリックします。
- 画面の下部の「Eメール設定」ボタンをクリックします。
メモ: FS150/150 Pro以降のソフトウェアを備えたFieryサーバーに接続している場合は、この手順をスキップしてください。
- 「Eメールを使用する」を選択し、以下の情報を指定します。
- 「受信メールサーバー」で以下の情報を指定します。
サーバータイプ - サーバーのタイプを入力します。
サーバー - 受信メールサーバーのサーバー名を入力します。
ポート - Eメール通信で使用するポート番号を入力します。
SSL/TLS - メールサーバーとの通信で高いセキュリティが要求される場合、このチェックボックスを選択して、セキュア通信プロトコルを使用します。
ユーザー名、パスワード - メールサーバーと通信を確立する際にユーザー名とパスワードが要求される場合、ここでユーザー名とパスワードを入力する必要があります。
ポーリング間隔 - FieryサーバーがEメールサーバーで新規Eメールをチェックする頻度を指定します。
- 「送信メールサーバー」で以下の情報を指定します。
サーバー - 送信メールサーバーのサーバー名を入力します。
ポート - Eメール通信で使用するポート番号を入力します。ポート25がブロックされている場合(スパムメールを制限するためなど)、SMTPを使用した通信が許可されているポート番号を入力し ます。
SSL/TLS - メールサーバーとの通信で高いセキュリティが要求される場合、このチェックボックスを選択して、セキュア通信プロトコルを使用します。
POP before SMTPを使用 - このオプションは、受信メールサーバータイプで「POP3」を有効にした場合のみ選択可能になります。
認証が必要 - Fieryサーバーは「MD5」、「PLAIN」、「LOGIN」の認証タイプをサポートしています。Eメールサーバーとのネゴシェーション後、FieryサーバーはMD5、PLAIN、LOGINの順番で自動的に認証タイプを選択します。
ユーザー名、パスワード - メールサーバーと通信を確立する際にユーザー名とパスワードが要求される場合、ここでユーザー名とパスワードを入力する必要があります。
- 以下の追加情報を指定します。
すべてのSSL証明書を承認する - メールサーバーがEメールクライアントに証明書を保持することを要求している場合は、このチェックボックスを選択します。自動的にすべての接続されたメールサーバーからの証明書が承認され、通信が可能になります。
タイムアウト - Fieryサーバーがメールサーバーへの接続試行を停止するまでの最大経過時間を指定します。
リモート診断を使用する - Eメール印刷に関する問題をトラブルシューティングするには、このオプションを選択します。
管理者Eメールアドレス - Eメールのアドレス帳を管理する管理者Eメールアカウントのメールアドレスを入力します。
- 変更内容を適用または保存します。