WINSサーバー（名前解決）を設定する

名前解決にWINSサーバーを使用するかどうかを指定できます。WINSサーバーの利用により、ユーザーはIPアドレスではなく名前を使用してネットワークリソースにアクセスできます。

FieryサーバーでWINSアドレスを自動取得できるようにするには、まずFieryサーバーが自身のIPアドレスを自動取得できるようにする必要があります。

重要: Configureには2つのバージョンがあり、それらは接続しているFieryサーバーに特有のものです。これは、FS100/100Pro以前のソフトウェアを備えたFieryサーバーに接続した際の操作を記述し、FS150/150Pro以降を使用する場合の操作を注記した組み合わせ型の手順です。どちらのバージョンのConfigureを使用しているかがわからない場合は、使用しているConfigureのバージョンを参照してください。

Configureで、「ネットワーク」 > 「プロトコル」 > 「TCP/IP」 > 「WINS サーバー」を選択します。
メモ: ただし、FS150/150Proを備えたFieryサーバーに接続している場合は、この手順に記されている設定が「ネットワーク」 > 「IPv4アドレス」にあります。
「WINSサーバーを使用する」を選択します。
メモ: FS150/150Proを備えたFieryサーバーに接続している場合は、代わりに「WINSサーバー設定」を選択します。
次のいずれかを選択します。
- 自動 - WINSサーバーのIPアドレスが自動的に指定されます。
- IPアドレス - WINSサーバーのIPアドレスを手動で指定できます。
メモ: FS150/150Proを備えたFieryサーバーに接続している場合は、これらのコントロールのラベルが「自動」と「手動」になっています。
「NetBIOS名」フィールドに、Fieryサーバーの名前を入力します。
ユーザーがSMB（Server Message Block）経由でFieryサーバーにアクセスすると、この名前がネットワーク上に表示されます。この名前はFieryサーバーと同じものです。
変更内容を適用または保存します。