Fiery Command WorkStation

ワークフロー例

ナビゲーションを表示/非表示前へ次へ共有印刷PDF

例:用紙種類の混合を利用したワークフロー

例として、用紙種類の混合設定を利用し、本の各章いの本文を普通紙に、章分けページとおもて表紙/裏表紙を厚紙に印刷します。

Command WorkStationで用紙種類の混合機能を使用するには、インポートしたファイルはラスターデータのないジョブである必要があります。ファイルを右クリックしてラスターデータ除去を選択し、Command WorkStationに保存されたジョブからラスター情報を取り除くことができます。

このワークフローは、PostScriptファイルに対しても使用できます。

また、挿入するタブを指定することもできます。たとえば、章分けページに厚紙を指定する代わりにタブを挿入し、タブの部分に章番号を印刷することもできます。タブシートを使用した印刷に関する詳細については、『ユーティリティ』を参照してください。

次の図は、書籍のサンプルの構成要素を示しています。

1 裏表紙は厚紙に印刷
2 章の本文は普通紙に印刷
3 章分けページを厚紙に印刷
4 表紙は厚紙に印刷
5 完成した本のサンプル