1. Command WorkStationの待機リストからジョブを選択し、Fiery Impose Plusを次のいずれかの方法で開きます。
   • アクションメニューからImpose Plusを選択します。
   • ジョブを右クリックし、Impose Plusを選択します。
2. Fiery Impose Plusで編集 > 環境設定 > フィニッシャーを選択します。
   メモ: Windowsコンピューターでは、Fiery Impose Plus環境設定を編集 > 環境設定で行います。Macコンピューターの場合は、環境設定は、Fiery Impose Plusウィンドウ内のFiery Command WorkStationメニューにあります。
3. フィニッシャー統合を許可チェックボックスを選択して、フィニッシャー統合セクションの設定を指定します。 フィニッシャーが使用されていない場合は、このチェックボックスをオフにできます。
4. デバイス選択リストから、使用するフィニッシャーを選択します。
   メモ: フィニッシャープリセットの作成は現在、Duplo DC‑618フィニッシャーでのみサポートされています。

Duplo DC‑618仕上げデバイスを選択した場合は、次の追加設定を指定します。

5. Fiery Impose Plus v6.3.23以前のFiery serverでは、PCコントローラーIPフィールドでDuplo PCコントローラーソフトウェアがインストールされているコンピューターのIPアドレスを指定します。 テストをクリックすると、Fiery serverとDuplo PCコントローラーソフトウェアを搭載したコンピューターの間の接続をテストできます。 次の点に注意してください。
   • PCコントローラーIPはオフラインフィニッシャーでのみ必要で、Windowsコンピューターにのみ表示されます。
   • Fiery Impose Plusとの統合を可能にするために、Duplo PC Controllerコンピューターの設定を若干変更する必要があります。詳細は、Duplo PC Controllerソフトウェアに付属の取扱説明書を参照してください。
6. Fiery Impose Plus v6.3.23以前のFiery serverでDuplo PCコントローラーコンピューターのインストールフォルダーにアクセスするには、次のいずれかを実行します。
   • プリセットのパスで、Duplo PC Controllerコンピューターのインストールフォルダーへのパスを指定します。

     インストールフォルダーには、Duplo PC Controllerコンピューターに作成したインポートおよびエクスポートフォルダーの詳細を含む設定ファイルが含まれています。

   • Duplo PC Controllerコンピューターでインストールフォルダーを選択し、プリセットのパスフィールドに入力するには、参照をクリックします。
   プリセットをインポートをクリックして、バックアップまたはダウンロードしたプリセットをインポートすることもできます。
   メモ: インポートしたプリセットがフィニッシャープリセットダイアログボックスに一覧表示されます。
7. Fiery Impose Plus v6.3.24以降のFiery serverでDuplo PCコントローラーコンピューターのインストールフォルダーにアクセスするには、次のいずれかを実行します。
   • PCコントローラーパスで、Duplo PCコントローラーコンピューターのインストールフォルダーへのパスを指定します。

     インストールフォルダーには、Duplo PC Controllerコンピューターに作成したインポートおよびエクスポートフォルダーの詳細を含む設定ファイルが含まれています。

   • Duplo PC Controllerコンピューターでインストールフォルダーを選択し、プリセットのパスフィールドに入力するには、参照をクリックします。
   メモ: Fiery Impose Plusとの統合を可能にするために、Duplo PC Controllerコンピューターの設定を若干変更する必要があります。詳細は、Duplo PC Controllerソフトウェアに付属の取扱説明書を参照してください。
   テストをクリックすると、Fiery serverとDuplo PCコントローラーソフトウェアを搭載したコンピューターの間の接続をテストできます。 プリセットをインポートをクリックして、バックアップまたはダウンロードしたプリセットをインポートすることもできます。
   メモ: インポートしたプリセットがフィニッシャープリセットダイアログボックスに一覧表示されます。
8. フィニッシャーで使用可能なミシン目モジュールの数を、対応するリストから指定します。
   • CPM（十字ミシン目モジュール）- CPMは、横方向ミシン目または十字ミシン目をサポートするためにフィニッシャーに取り付けられたオプションモジュールです。ミシン目は給紙辺に対して平行に行われます。ジョブで横方向ミシン目が必要な場合は、フィニッシャーで最低1つのCPMモジュールが使用可能である必要があります。横方向ミシン目を実行するには、フィニッシャーで使用可能なモジュール数を選択する必要があります。
   • PFM（ミシン目モジュール - 縦方向）- 給紙辺に対して垂直な方向でミシン目を行います。ジョブで縦方向ミシン目が必要な場合は、フィニッシャーで最低1つのPFMモジュールが使用可能である必要があります。縦方向ミシン目を実行するには、フィニッシャーで使用可能なモジュール数を選択する必要があります。
   • RTM（ロータリーツールモジュール）- 印刷された出力の右側と左側で一度に2つのミシン目を実行できる、高度な縦方向ミシン目ユニットです。1つのフィニッシャーに最大2つのRTMをインストールできます。
9. 最小バーコード範囲および最大バーコード範囲で、フィニッシャープリセットの最小バーコード範囲および最大バーコード範囲を指定します。
   メモ: バーコードは、ジョブに適用されるプリセットを識別するために使用されます。Duplo PC Controllerコンピューターからプリセットをエクスポートすると、ジョブの印刷時にバーコード番号がシートに配置されます。印刷された出力をフィニッシャーに挿入すると、フィニッシャーのスキャナーがバーコードをスキャンし、プリセット番号を使用して自動的に正しいプリセットをジョブに割り当てます。