Fiery Composeのサブセット仕上げ
プリンターでサポートされている場合、ジョブ内のサブセットに個別の仕上げオプションを適用し、1つのパスでさまざまな仕上げオプションを適用することができます。サブセットは、章、シート範囲、またはカスタム範囲に従って定義できます。
まず、ジョブ全体の仕上げオプションを指定する必要があります。用紙などのオプションを指定し、必要に応じて両面印刷を設定します。詳細については、Fiery Imposeでのシートサイズの設定およびFiery Imposeでの両面設定を参照してください。
次に、ジョブ内のサブセットを作成し、個々のサブセット、シート/ページの範囲、または個々のシート/ページに対して仕上げオプションを指定し、用紙を設定します。
サブセット仕上げのルール
サブセット内のシートは、Fiery Composeで追加したインサートやタブを含め、連続している必要があります。
章サブセット仕上げの場合、「ページ表示」ペインを使用して章開始を定義します。
シートサブセット仕上げの場合、「設定」ペインでシート数を指定します。各サブセットのシート数は同じです。
「シート表示」ペインを使用すると、カスタムサブセットを定義できます。各サブセットは任意の長さにできます。
「セット定義」を章または「シート数」からカスタムに切り替えると、以前に定義したサブセットが「カスタム」設定の開始点になります。
「セット定義」をカスタムから章またはシート数に切り替えると、カスタムサブセットは除去され、新しい定義に置き換わります。
サブセット内のすべてのシートは同じサイズである必要があります。ただし、タブとZ折りインサートは例外です。
仕上げサブセットに表紙を指定することはできません。
片面印刷ジョブに対してサブセットを定義した後、そのジョブに両面印刷を指定する場合、以下のことに注意してください。
シートサブセット仕上げの場合、サブセットのシート数が維持されます。たとえば、3シートで3ページのサブセットは、3シートのままですが、6ページになります。
章サブセット仕上げとカスタムサブセット仕上げの場合、サブセットのページ数が維持され、両面印刷の要件を満たすために必要なブランクが追加されます。