Fiery ImposeでのVDP
Fiery Imposeでは、バリアブルデータ印刷(VDP)面付けに、通常の面付けジョブで利用可能な多くの機能を使用できます。ただし、VDP面付けと通常の面付けには違いがあります。また、Fiery Imposeウィンドウも異なります。
バリアブルデータ印刷(VDP)ジョブは1つまたは複数のバリアブルデータレコードから成ります。
Fiery Imposeでは、以下のVDP形式で保存されたジョブの面付けができます。
FreeForm 1.0とFreeForm 2.1(FreeForm 2.0はサポートされていません。)
VPS
PPML
PDF/VT
定義済みテンプレートやFiery Imposeで作成したカスタムテンプレートを使用して、VDPジョブの面付けができます。
VDPジョブにテンプレートを適用すると、テンプレートの面付けレイアウトがジョブの各レコードに順序通りに適用されます。
各レコードは新しいシートで始まります。
1つのレコードではシートが完全に埋まらない場合、Fiery Imposeによってブランクページが1枚または複数枚挿入され、シート面上の残りのスロットを埋めます。
各レコードのページ数は異なることがあります。レコード間のページの長さの違いを補正するために、Fiery Imposeによってブランクページが挿入されます。