面付けレイアウト
Fiery Imposeには、ブックレットやパンフレットなど、一般的な面付け用の定義済みレイアウトが用意されています。また、カスタムレイアウトを作成して保存することもできます。
Fiery Imposeは、10行 x 10列のマトリックスで、一枚のシート当り最高100ページのレイアウトをサポートします(両面印刷で200ページ)。ギャングアップ印刷方法はすべての行列レイアウトをサポートします。とじ方法(中とじ、複合中とじ、無線とじ)は1 x 2、2 x 1および2 x 2レイアウトのみをサポートします。
以下の項目はすべて、ジョブのレイアウトに影響します。
両面印刷
すべてのプリンターが両面印刷をサポートするわけではありません。サポートするものでも、両面印刷の操作が違います。Fiery Imposeは、プリンターのプリントオプションに対応する両面印刷をサポートします。
Fiery Imposeでの「両面印刷」設定を参照してください。
とじしろサイズ
Fiery Imposeは、ジョブの面付けを決定するレイアウトとシートサイズに従って、とじしろの位置を定義します。たとえば、無線とじのジョブには通常、中とじのジョブより大きいとじしろが必要です。背表紙をトリミングし、製本時に折り丁(複数枚)をのりづけする余白を確保するためです。
とじしろの設定を参照してください。
マージンの設定
マージン(面付け済みのページのグループの外端とシートの端との間の領域)のサイズと位置は、ジョブに関連付けられたプリンターによって異なります。カスタムマージンは設定できません。ただし、「用紙サイズにあわせる」を使用すると、シートのコンテンツのサイズを調整することができます。また、「仕上がりサイズ」設定には、トリミングサイズによりコンテンツを設定する別のオプションが用意されています。