Fiery Imposeの環境設定
「環境設定」ダイアログボックスでは、一時ファイルのパス、PostScriptをPDFに変換する際のデフォルト設定、測定単位、アプリケーション言語、拡大縮小、および面付けされたジョブのデフォルトの仕上がりサイズを設定できます。
Fiery Imposeの環境設定は、 で設定します。
面付けの拡大縮小と仕上がりサイズを設定するには
「環境設定」の「拡大縮小」では、Fiery Impose起動時のデフォルトの拡大縮小率を設定します。「仕上がりサイズ」は、PDFクロップボックスまたはトリムボックスの設定に基づいて定義されます。(Fieryサーバーによっては「仕上がりサイズ」設定をサポートしていないものもあります。)
- 「サイズ」をクリックします。
- 「拡大縮小」では、「100%」または「用紙サイズにあわせる」をクリックします。
- 「仕上がりサイズ」では、「クロップボックスに合わせる」または「ユーザー定義」をクリックします。
「クロップボックスに合わせる」は、従来のデフォルトのFiery Imposeワークフローであり、PDFクロップボックスに依存します。
「ユーザー定義」を選択すると、書類内にトリムボックスの設定があればImposeによって検出され、デフォルトの仕上がりサイズとして使用されます。書類サイズやクロップボックスには依存しません。
面付けファイルのパスを設定するには
「環境設定」ダイアログボックスの「パス」ペインを使用すると、一時ファイルおよびプリセットテンプレートのデフォルトの場所へのパスを設定できます。
- 「パス」をクリックします。
- 次の設定を行います。
「一時パス」には、一時ファイルのデフォルトの場所を設定します。
「面付けテンプレートパス」には、プリセットテンプレートファイルを格納するフォルダーを指定します。
面付けのPostScript変換を設定するには
「環境設定」では、PostScriptをPDFに変換する際のデフォルトの設定を指定できます。VDP面付けジョブでは、PostScriptからAdobe PDFへの変換はサポートされていません。
面付けの測定単位を設定するには
Fiery Imposeウィンドウで使用する測定単位を設定できます。この設定は定義済みのページサイズ値には影響を及ぼしません。
アプリケーション言語の設定
「地域設定」を使用して、アプリケーション言語を設定します。
- 「地域設定」をクリックします。
- 「アプリケーション言語」に、Command WorkStationで使用する言語を設定します。