複数のタブスタイルを書類に追加するには
Fiery JobMasterでは複数のタブスタイルを書類に追加できます(ご使用のプリンターがこの機能をサポートしている場合に限ります)。また、さまざまなタブスタイルをネスティングできます(ご使用のプリンターがこの機能をサポートしている場合に限ります)。
スプール済みジョブをFiery JobMasterにインポートします。
複数のタブスタイルを作成してから、タブの挿入か既存ページのタブへの変換を単一ジョブで行って、タブスタイルを割り当てることができます。
単一ジョブに複数のタブスタイルをネスティングする場合、選択された2番目のタブスタイルを使用しているタブは、1番目のタブスタイルのタブバンク内にネスティングされます。たとえば、3つのタブセットを含む「タブバンク1」をジョブの最初から数えて1番目と2番目のタブに割り当てます。そして、5つのタブセットを含む「タブバンク2」をジョブの3番目と4番目のタブに割り当てます。ジョブの5番目のタブを「タブバンク1」に割り当てると、このタブはそのタブバンク内で「位置3」となります。次に、ジョブの6番目のタブを「タブバンク2」に割り当てると、このタブはそのタブバンク内で「位置1」となります。ジョブ内で「タブバンク2」の1番目のタブを「タブバンク1」の1番目のタブの前に移動すると、「タブバンク2」がプライマリスタイルとなり、「タブバンク1」は「タブバンク2」内にネスティングされます。タブバンク内の未使用のタブには、「タブ用紙」ウィンドウの「不使用タブ紙出力トレイ」オプションを使用します。
複数のタブスタイルを単一ジョブにネスティングしない場合は、各タブスタイルのタブがジョブで順番に割り当てられます。そして、上記の「タブバンク1」と「タブバンク2」の例における、「タブバンク2」に割り当てられたジョブ内の6番目のタブが、そのタブバンクの「位置3」となります。