Connect
Connectモジュールを使用すると、Connectパッケージ、スクリプトまたはホットフォルダー経由でサードパーティ製アプリケーションに接続できます。
メモ: このConnectモジュールは、Fiery JobFlowのライセンス版でのみ使用できます。
Connectモジュールを使用して、次のいずれかの操作を行います。
- ネイティブジョブをFiery JobFlowでサポートされる形式に変換します。この操作を行うには、Connectモジュールをワークフローに追加します(入力の直後、ただしConvertより前)。ジョブの要件に応じて、Connectモジュールの複数のインスタンスに異なる設定とパラメーターを追加できます。
- ワークフローの通常の手順としてPDFジョブを変更します。この操作を行うには、Connectモジュールをワークフローの任意の位置に追加します。
メモ: Connectモジュールが使用するホットフォルダーはFiery Hot Foldersではありません。
Fiery JobFlowワークフローでPDFにアクションを適用する、サードパーティ製アプリケーションスクリプトまたはホットフォルダーの場所を指定できます。たとえば、サードパーティ製アプリケーションを使用して、イメージを強調したり、CorelDrawのような別のアプリケーションで作成されたドキュメントをPDFに変換したりすることができます。
Connectモジュールで、ユーザーは事前定義スクリプトを選択したり、カスタムスクリプトを指定したり、ホットフォルダー設定を使用したりできます。最大待機時間オプションを使用すると、スクリプトの実行後にジョブが出力場所に保持される最大待機時間を秒単位で指定できます。
メモ: スクリプト作成は、一定水準の技術および知識を持つユーザーを対象にしています。Connectモジュールは、スクリプト作成の基本原則を熟知していて、引数のような概念を理解しているユーザーを対象としています。不完全に作成されたスクリプトの結果として発生した可能性のあるあらゆるエラーについて、当社は責任を負いません。Fiery JobFlowでは、スキルのあるユーザーが問題をトラブルシューティングできるように、エラーの発生時にログが提供されます。
Fiery JobFlowでは、単純なスクリプトのサンプルと引数が提供されますが、スクリプトの作成方法に関する情報は提供されません。サンプルを見るには、http://resources.efi.com/jobflow/libraryでサンプルの場所を確認してください。http://www.efi.com/Fiery JobFlow/Connect Cookbookも合わせて参照してください。
メモ: ワークフローでは事前定義スクリプト、ユーザー定義スクリプトまたはホットフォルダーの場所を指定できます。これら3つを同じワークフローで指定することはできません。 でConnect用のデフォルト設定を指定できますが、これらの設定は任意のワークフローにおいて編集できます。