Correct
Correctモジュールを使用して、受信ジョブにEnfocus PitStopのアクションを適用します。ワークフローに追加されたアクションは、ページ番号の追加、色の変換、画像の解像度の調整などの修正を自動的にファイルに適用するために使用されます。標準のアクションリストから選択するか、Enfocus PitStop Proで作成した変数セットをスマートアクションリストに適用することができます。
PitStop Proの変数は、定数またはルールベースのいずれかです。定数の変数は、文字列、数値、測定値、yes/no値、on/off値のいずれかです。ルールベースの変数では、定数変数を使用して別のプリフライトチェックで値の変化を判定することができます。たとえば、変数定義が出力タイプであり、取り得る値がデジタルやオフセットなど複数ある場合は、その値に応じて画像の解像度が変わります。
次の点に注意してください。
- Correctモジュールでジョブが失敗した場合、そのエラーを無視することもできます。そのようなジョブは、Fiery JobFlowウィンドウのジョブタブのエラージョブペインに表示されます。無視をクリックすると、エラーが無視されてジョブが完了します。モジュールに移動ルールまたはコピールールが定義されている場合は、無視オプションは表示されません。
- このCorrectモジュールは、Fiery JobFlowのライセンス版でのみ使用できます。