ワークフローの作成
ユーザーはモジュールを追加してワークフローを作成します。入力ソース、変換、出力の各モジュールは自動的にワークフローに追加されます。
ワークフローの作成時に追加されるデフォルトモジュールに加え、Collect、Fiery Preflight、Image Enhance、Impose、Approve、Correct、Connect、Preflightのいずれのモジュールも追加することができます。詳細については、モジュールについてを参照してください。
- ワークフロータブのワークフローヘッダーの隣にあるプラス記号(+)をクリックします。
- ワークフローの名前を入力します。
- 作成をクリックします。
- 入力ソースの編集ボタンをクリックし、場所の一覧から場所を選択します。
ワークフローの保存場所が表示されます。
次の項目を利用できます。- 最大5つの入力ソースを追加できます。
- Input Sourcesモジュールの後に、ジョブの要件に応じて、Connectモジュール、Convertモジュール、またはその両方を追加できます。
- Input Sourcesモジュールの後、ジョブの要件に応じて、 Connectモジュールの複数のインスタンスに、異なる設定とパラメーターを追加できます。
- Fiery JobFlowがサードパーティソリューションを使用してサポートするフォーマットにネイティブジョブを変換するには、Connectモジュールを追加します。スクリプトまたはホットフォルダーのパラメーターを指定します。
- ジョブをPDFに変換する必要がある場合は、Convertモジュールを追加します。Convertモジュールを追加する場合は、ほかのモジュールすべてがPDFに依存し、追加できるようになります。 ジョブがPDFに依存しない場合は、Convertモジュールを削除し、ほかのPDF依存のモジュールをバイパスして、ジョブを指定した出力場所に直接出力するオプションがあります。
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Convertモジュールの下のプラス記号(+)をクリックし、Collect, Fiery Preflight、Image Enhance、Impose、Approve、Correct、Connect、Preflightのいずれかのモジュールを追加します。
設定の詳細については、Collect設定、面付けの設定、承認設定、修正の設定、Connect設定、プリフライト設定を参照してください。
- 各モジュールの設定を指定し、追加をクリックするとワークフローにモジュールが追加されます。
- 出力ペインで、Fiery server、Fiery XF、Fiery Centralプリンターグループ、Dropboxアカウント、SMB、(s)FTPの場所から選択します。
Fiery serverを選択した場合は、プリセットを選択し、保存をクリックします。
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ワークフローの作成および更新には、次のオプションがあります。
- 各モジュールにルールを追加して、ジョブの状況(合格または不合格)に応じて特定のアクションをトリガーできます。使用可能なルールは、ジョブをアーカイブ、Eメールを送信、ジョブを移動、ジョブをコピー、スクリプトを実行です。ルールを設定するには、追加をクリックし、トリガー(If)とアクション(Then)を定義し、保存をクリックします。
- 特定の機能、モジュール、設定を検索します。検索ボックスに検索条件またはキーワードを入力します。検索を保存するには、保存をクリックします。検索結果には検索条件に一致する設定を使用しているすべてのモジュールが表示されます。たとえば、検索ボックスに「ブリード」と入力すると、検索結果として「ブリード」に関連した設定を使用しているすべてのモジュールが表示されます。メモ: ユーザーが閲覧できるのは自身で保存した検索条件だけです。
- ドラッグ&ドロップ操作により、単一のジョブ、複数のファイル、またはアーカイブ(.zipファイル)をコンピューターのデスクトップからワークフローへ送信できます。
- ワークフローに関連するジョブがある場合であっても、ワークフローを削除します。