Fiery JobFlow

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モジュールについて

Fiery JobFlowで作成する各ワークフローは、ジョブファイルに特定のアクションを実行する一連のモジュールで構成されます。さまざまな種類のジョブに複数のワークフローを作成でき、それぞれに異なるモジュールグループを含めることができます。

Fiery JobFlowでは次のモジュールを使用できます。

Fiery Preflight:Fiery Preflightプリセットを使用すると、印刷エラーがないよう印刷前にジョブを確認できます。Fiery JobFlowは、出力デバイスとして指定されているFieryサーバーで使用可能なすべてのPreflightプリセットを検出して表示します。プリセットが1つも設定されていない場合は、デフォルトプリセットが表示されます。

入力ソース:ワークフローの入力ソースとして使用します。さまざまな場所からファイルをインポートできます。SMB、FTPまたはsFTP、Dropboxアカウント、あるいはFiery JobFlowサーバーに設定されているSmartFolderからインポートできます。単一のジョブ、複数のファイル、またはアーカイブ(.zipファイル)をコンピューターのデスクトップからブラウザーウィンドウ内のワークフロー名へドラッグ&ドロップ操作して送信することもできます。

Approve:ユーザーが外部および内部レビュアーを割り当てて、ジョブを承認できるようにします。すべてのレビュアーがリンクの記載されたEメール通知を受け取るので、ジョブをレビューしてPreflightレポートを確認できます。一度そのようにすると、ジョブを承認または拒否することができます。内部および外部レビュアーの承認プロセスは似ていますが、唯一の違いは、内部Fiery JobFlowレビュアーではFiery JobFlowサーバーのジョブへの直接リンクを取得できるのに対し、外部レビュアーではDropboxの場所へのリンクを取得できます。Fiery JobFlow内からジョブを承認できるのは、システム管理者になっているユーザーだけです。これを行うには、ジョブタブの承認待ちのジョブセクションに移動し、Approveアイコンをクリックします。

変換:さまざまな種類のファイルを処理してAdobe PDFファイルに変換します。次の種類のファイルをサポートしています。Microsoft Word/PowerPoint/Excel/Publisher、GIF、PICT、DIB、JPEG、PNG、TIFF、BMP、PostScriptです。

Preflight:Enfocus PitStop PDFプロファイルに基づいて受信ジョブを検査します。プリフライトでは、使用するPitStop PDFプロファイルで定義されている基準にPDFファイルが従っているかどうかを確認します。プリフライトプロファイルは、プロファイルメニューからプロファイル名を選択すると表示できます。標準のプリフライトプロファイルを選択するか、Enfocus PitStop Proで作成した変数セットをスマートプリフライトプロファイルに適用することができます。

Image Enhance:PDFドキュメント内の画像を自動的に補正します。Fiery JobFlowサーバーにインストールされているCommand WorkStationのImage Enhance Visual Editorのプリセットを選択します。

Impose:各種の面付けテンプレートをジョブに適用します。Fiery Imposeテンプレートを使用するには、Fiery JobFlowと同じコンピューターにCommand WorkStation v5.5以上がインストールされている必要があります。ワークフローでデフォルトおよびカスタムの面付けテンプレートを適用して使用できるようにするには、Fiery Imposeライセンスをアクティベートしておく必要があります。

Correct:受信ジョブにEnfocus PitStopのアクションを適用します。ワークフローに追加されたアクションは、ページ番号の追加、色の変換、画像の解像度の調整などの修正を自動的に適用するために使用されます。標準のアクションリストから選択するか、Enfocus PitStop Proで作成した変数セットをスマートアクションリストに適用することができます。

Connect:スクリプトまたはホットフォルダー経由でサードパーティのアプリケーションに接続できます。次のいずれかの操作を行います。
  • ネイティブジョブをFiery JobFlowでサポートされるフォーマットに変換します。これを行うには、Connectをワークフロー(入力の直後、ただし変換より前)に追加します。
  • ワークフローの通常のステップとしてPDFジョブを変更します。これを行うには、Connectをワークフローの任意の位置に追加します。
メモ: Connectモジュールが使用するホットフォルダーはFiery Hot Foldersではありません。

出力:セットアップ時に選択したFieryサーバーまたはFiery Centralのプリンターグループ、Dropboxアカウント、SMB、(s)FTPのいずれかの場所から選択できます。選択したFieryサーバーまたはFiery Centralのプリンターグループの場合、表示されるプリセットのリストから選択できます。これらのプリセットは、選択したFieryサーバーまたはFiery Centralのプリンターグループのサーバープリセットです。

管理者は、モジュール設定を指定および設定できます。モジュール設定を参照してください。

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