Fiery NX Station LSでは、内蔵の近接センサーによってFieryサーバー手前での動作が検出されて自動的にFiery Tickerの表示モードが切り替わり、アクティブなアプリケーションでの作業にすばやく戻ることができます。

Fieryサーバーが使用可能な状態になると、Fiery Tickerは設定で指定されている期間に従ってフルスクリーンモードになった後で使用可能状況になります。デフォルト期間は2分です。少し離れたところからFieryサーバーに近づくと、近接センサーによってその動作が検出され、Fiery Tickerの表示モードがフルスクリーンからステータスバーに変わります。

Fieryサーバーでログインが有効になっている場合は、Fieryサーバーに近づいた後でFiery Tickerを使用する前にシステムへの再ログインが必要な場合もあります。

Fiery Tickerは、キーボードやマウスの操作、および動作が20秒間検出されないと、フルスクリーンモードに復帰します。

図 1. 近接センサーの動作検出範囲

1	前面から13フィート（4 m）
2	側面から7フィート（2 m）