Epson SD-10 Auto Chart Reader（自動測色ポータブルテーブル）で測定する

Epson SD-10 Auto Chart ReaderによってEpson SD-10が自動的にパッチの各行の上に移動し、測定できるようになります。画面上の画像は各行の測定時の状態を示しています。

パッチページを測定する前に、Auto Chart Readerに接続されているSD-10のキャリブレーションを行う必要があります。SD-10は、Auto Chart Readerの白タイルに対してキャリブレートされます。白タイルが覆われていたり汚れていたりすると、キャリブレーションに失敗することがあります。

Auto Chart Readerを測定方法に選んだ場合は、計器の設定を行うことができます。

測定モード - 測定の種類を選択できます。各ストリップを、ワンパスで測定できます。
- M0 - ワンパス、UVを含む
- M1 - ワンパス、D50 UVを含む
- M2 - ワンパス、UVカット

ページが正常に測定された場合は、測定値を確認できます。

最初のパッチページをAuto Chart Reader上に配置し、次へをクリックします。
ページの位置をAuto Chart Readerのアームの最も近い上端に合わせます。
画面の指示を実行し、「A」とマークされたパッチの上にクロスヘアを配置して、SD-10のボタンを押します。「B」および「C」とマークされたパッチについて手順を繰り返します。
画面上の画像はパッチA、B、Cを探すのに便利です。
次へをクリックします。
Auto Chart Readerによるページ測定が終了したら、次へをクリックします。
残りのパッチページがある場合はそれらについても最初と同じ方法で測定します。その際、ページの配置とパッチA、B、Cの登録から始めます。
最後のページを測定したら、次へをクリックします。