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FD-5BTを使用して測定する

Konica Minolta FD-5BT分光測色計を使用して、ページのカラーパッチを測定できます。

  • FD-5BTをコンピューターに接続し、FD-5BTをオンにします。
  • FD-5BTの詳細については、計器に付属の取扱説明書を参照してください。

FD-5BTを測定方法に選んだ場合は、計器の設定を行うことができます。

測定モード - 測定の種類を選択できます。各ストリップを、ワンパスまたは2回のパスで測定できます。

  • M0 - 標準照明(白熱)、UVフィルターなし
  • M1 - 補足照明(D50)、UVフィルターなし
  • M2 - 標準照明(白熱)、UVフィルター(またはUVカット)
メモ: M0、M1、M2は、ISO 13655に記載されている標準的測定条件です。

使用可能なパッチサイズを普通(デフォルト)から選択します。測定方法は、パッチサイズに関係なく、すべてのパッチで同じです。

ページが正常に測定された場合は、測定値を確認できます。期待どおりの測定値が得られなかった場合は、ストリップを再測定できます。

  1. 滑らかで平らな面にパッチページを置きます。

    より正確に測定するには、測定するページの下に白色の普通紙を数枚敷きます。

  2. 1行目にストリップガイドを置き、FD-5BTをストリップガイドの上に配置します。

    計器の配置方法を確認するには、方法を表示をクリックします。

  3. FD-5BTが測定中であることを示す画面が表示されたら、サンプルアパーチュアの先端を、画面で指定されたストリップのどちらかの端にある白いスペースに配置します。
  4. FD-5BTの側面のボタンを押しながら、パッチのストリップに沿ってFD-5BTを一定の速度でゆっくりとスライドします。
  5. FD-5BTが端の白いスペースに届いたら、ボタンから手を放します。
  6. パッチのストリップの1つについて測定が成功したら、ストリップガイドとFD-5BTを画面で指定された次のストリップに移動します。
  7. 残りのストリップについても同じ方法で測定し、ページ上のすべてのパッチの測定が完了するまで続けます。
  8. 残りのパッチページがある場合はそれらについても同じ方法で測定し、すべてのパッチページの測定が完了するまで続けます。
  9. 最後のページを測定したら、次へをクリックします。