Hot Folderへのジョブの送信
「Fiery Hot Foldersコンソール」またはデスクトップから1つ以上のジョブを送信できます。ジョブは、指定されたキューに送信されるか、指定されたアクションに従って処理されます。
「ジョブのプロパティ」設定がHot Folderに送信されるジョブに適用されます。「ジョブのプロパティ」で「デフォルト」を設定した場合、ジョブはFieryサーバーのデフォルト設定で印刷されます。プリセットを選択した場合、ジョブはプリセット設定で印刷されます。詳細は、ジョブのプロパティを参照してください。
プリフライトチェックは潜在的なジョブのエラーを検出します。チェックするエラーと、重大なエラーが検出された場合に実行するアクションを設定できます。プリフライトは、Fiery Graphic Arts Package, Premium Editionの機能です。Fiery Graphic Arts Package, Premium EditionはFieryサーバーで有効にする必要があります。
CT/LWまたはDCS 2.0などのファイル形式は、複数のファイルで構成され、それらのファイルの中には、表示されないものや、ヘッダーや他の情報を含むものがあります。Hot Folderを使用して、複数のファイルで構成されるジョブを処理する場合は、フォルダー内にあるすべてのジョブファイルを送信します。これにより、すべてのファイル(非表示のファイルを含む)を確実に処理します。また、ジョブを確認する間隔を10秒以上に設定し、処理が始まる前にすべてのファイルを確実に揃えることをお勧めします。
Hot Folderにジョブを送信する
Hot Folderを介して、またはデスクトップから、Fieryサーバーにジョブを送信できます。
「Fiery Hot Foldersコンソール」で、Hot Folderを選択し、タスクバーで「ファイルのダウンロード」をクリックします。次に、ダウンロードするファイルを参照するか、ファイル名を入力して「選択」をクリックします。
ファイルをHot Folderにドラッグ&ドロップするか、コピーして貼り付けます。
同じディスクパーティションに存在するHot Folderにファイルをドラッグすると、同じパーティションにあるため、ファイルはコピーではなく、移動されます。異なるパーティションまたはドライブにあるHot Folderにファイルをドラッグすると、ファイルは移動ではなく、コピーされます。
ドキュメントのオリジナルアプリケーションからファイルに印刷し、Hot Folderを保存先として指定します。
複数のジョブをフォルダーとして送信する
一部のファイル形式(JPEG、PDF、またはTIFF)では、通常のフォルダー内にある複数のファイルをHot Folderに送信できます。
フォルダー内にある複数のファイルで構成されるジョブを送信する
CT/LWまたはDCS 2.0などのファイル形式は、複数のファイルで構成され、それらのファイルの中には、表示されないものや、ヘッダーや他の情報を含むものがあります。複数のファイルで構成されるジョブを送信する場合は、これらのすべてのファイルが必要です。