Windows向けFiery Driver

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マルチページレイアウトが正しく印刷されない

ページ設定オプションの中には、マルチページレイアウトでうまく機能しないものがあります。

レイアウトを指定してドキュメントを印刷する場合は、次の点に注意してください。

  • 使用しているアプリケーションで、レイアウト/印刷方向(印刷の向き)/拡大縮小オプションの設定を組み合わせてそれぞれの設定を行った場合、ページに関係なく適用できるか確認します。次の図はマルチページレイアウトが正しく印刷された例です。

  • マルチページレイアウトのジョブを印刷しているときに、解像度、ページサイズ、給紙トレイを変更したり、両面印刷の設定を変更しても、Fiery Driverで印刷中のページには変更は適用されません。新しいページ設定は、そのページの印刷が終了した後、適用されます。このため、レイアウトの順序は変わりませんが、マルチページレイアウトの仮想ページがなくなったように見えることがあります。これは、Fiery Driverが次の命令セットを新しい用紙で開始するためです。

  • 次の例では、ドキュメントの最初のページを会社のレターヘッドに印刷し、残りのページを別の給紙トレイにある普通紙に印刷しています。

  • アプリケーションによっては、横長の印刷で横方向しか使用できず、横回転は使用できないものがあります。ドキュメントの印刷の向きを複数選択した場合は、マルチページレイアウトが正しく印刷できないことがあります。

アプリケーションによっては、Fiery Driverでマルチページレイアウトと部単位印刷を組み合わせると正しく印刷できないことがあります。これらの機能の組み合わせにより、予期しない印刷結果が生じる場合があります。部単位で印刷する場合は、アプリケーションの「印刷」ダイアログボックスで部単位印刷オプションを選択する代わりに、Fiery Driver「仕上げ」アイコンで部単位印刷オプションを選択してください。