Fiery Command WorkStation

Fiery Driver for macOS

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macOSプリンタードライバーのアンインストール

macOSでコマンドライン機能を使用してプリンターおよび対応するプリンタードライバーを削除するときには、ターミナルアプリケーションのFiery Software Uninstallerを使用できます。

アンインストールプロセスの間、実行中のアプリケーションを閉じたり環境設定を保持したりすることについて、Fiery Software Uninstallerからユーザーに確認が求められることはありません。

実行中のアプリケーションはユーザーからの確認なしに閉じられ、アンインストールが続行されます。

  1. ターミナルアプリケーションを開きます。
  2. sudo FSU -s CurrentUserName Flagと入力します。

    CurrentUserNameは、¥”$USER¥”または`whoami`として指定できます。これは、ユーザー固有のLibrary/Preferencesフォルダーの場所を取得するために使用されます。

    FSUは/Fiery Software Uninstaller.app/Contents/MacOS/Fiery Software Uninstallerです。

    Flagには次のいずれかを使用できます。

    - rmAll すべてのFieryアプリケーション、プリンター、およびドライバーを削除します。
    - rmApps すべてのFieryアプリケーションを削除します。
    -rmPrints すべてのプリンターを削除します。
    -rmDrivs すべてのFiery Driversを削除します。
    -a “App1, App2” 指定したアプリケーションを削除します。アプリケーション名はコンマで区切り、一覧全体を引用符“ “で囲む必要があります。
    -arp "App1, App2" 指定したアプリケーションを削除しますが、環境設定ファイルは保持します。たとえば、「Fiery Command WorkStation」用です。
    -p “Printer1, Printer2” 指定したプリンターを削除します。プリンター名はコンマで区切り、一覧全体を引用符“ “で囲む必要があります。
    -d “Driver1, Driver2” 指定したドライバーを削除します。ドライバー名はコンマで区切り、一覧全体を引用符“ “で囲む必要があります。
    -getAllInstalledProducts すべてのインストールされた製品の一覧を取得します。
    -getInstalledDrivers すべてのインストールされたFiery Driversの一覧を取得します。
    -getInstalledPrinters すべてのインストールされたプリンターの一覧を取得します。

次に示すのは、Fiery Software Uninstallerのコマンドライン機能を使用してプリンタードライバーを削除する例です。

sudo    FSU    -s    “$USER” - rmAll
sudo    FSU    -s    “$USER” -rmApps
sudo    FSU    -s    “$USER” -rmPrints
sudo    FSU    -s    “$USER” -rmDrivs
sudo    FSU    -s    “$USER” -getAllInstalledProducts
sudo    FSU    -s    “$USER” -getInstalledDrivers
sudo    FSU    -s    “$USER” -getInstalledPrinters
sudo    FSU    -s    “$USER” -a “Command WorkStation 5, HotFolders”
sudo    FSU    -s    “$USER” -p “10.210.12.24, 10.210.34.45”
sudo    FSU    -s    “$USER” -d “Driver1, Driver2”