Fiery Command WorkStation

Fiery XF Cut Server 3.0 Help

ナビゲーションを表示/非表示前へ次へ共有印刷PDF

カッターオプションの設定

デフォルトのジョブのプロパティのカッターオプションウィンドウでは、裁断速度や裁断圧力など、カッターの動作パラメーターを制御したり、コンピューターから前方にロール、後方にロール、原点に戻るなどの一般的なタスクを実行できます。

各コマンドは有効または無効にできます。コマンドを選択すると、値を変更することができ、その値はカッターの設定を上書きしてカッターに送信されます。コマンドチェックボックスをオフにすると、カッターの設定が使用されます。

メモ: カッターオプションウィンドウで使用可能な設定は、カッターによって異なります。次の表のコマンドとオプションは例です。
表 1. カッターオプションウィンドウのコマンド
オプション 説明
削除

リストから選択したコマンドを削除します。

保存コマンドで追加したコマンドだけが削除可能です。

保存

変更内容を新しいコマンドとして保存します。

リセット

すべての設定をデフォルト設定に戻します。

ユーザーが追加したカスタムコマンドはすべて削除されます。

表 2. カッターオプションウィンドウタブ
タブ 説明
ジョブ印刷前

ジョブを処理する前に送信するコマンドを定義します。

高速カット

遅い

なし

高速、中速、低速の裁断速度の一連の設定を定義します。

カッターの設定のみを使用する場合は、なしを選択します。

圧力

強制

ナイフの圧力を定義します。

速度

ヘッドの走行速度を定義します。

ツール

複数のツールが使用可能な場合にツールを定義したり、裁断とプロットを切り替えたりします。

ジョブ印刷後

ジョブを処理した後に送信するコマンドを定義します。

切り取り用紙

自動カット

裁断またはプロット後にメディアを裁断するかどうかを設定します。

マクロ

カッターのコントロールパネルから、通常必要とされる一般的なタスクを実行できるようにします。

初期化

カッターを初期化します。

前方にロール

後方にロール

用紙を前方または後方にロールします。

原点へ移動

ヘッドを原点に移動します。

注意:
マクロを送信する際、カッターの周囲に誰もいないことを確認してください。カッターが作動してオペレータが負傷するおそれがあります。