Fiery Command WorkStation

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プリセットのプリント設定

プリセットとは、ジョブのプロパティ内で今後アクセス可能な印刷設定のコレクションです。

サーバープリセットはジョブのプロパティからアクセスでき、Fiery Hot Foldersや仮想プリンターなどのワークフローに適用できます。

ジョブプリセットは、ジョブのプロパティのプリセットリストに表示されます。このリストからジョブのプリセットの1つを選択するか、ジョブのプロパティウィンドウで選択した現在のオプションに基づいて新しいプリセットを作成できます。現在ジョブがプリセットを使用していない場合、プリセットフィールドは空白になります。プリセットフィールドにテキストは表示されません。すべてのプロパティは初期のデフォルト設定を表示します。ジョブプリセットを選択すると、保存済みプリセットを反映するよう、すべての設定が更新されます。いずれかの印刷設定を変更すると、プリセットリストは空白に戻ります。

ジョブのプリセットには、次の3種類があります。

  • ローカルプリセット:ユーザーのローカルコンピューターに保存されています。

    ローカルプリセットは、Fieryサーバーにアクセスすると常にプリセットリストに表示されます。ローカルプリセットは削除しない限り、ローカルハードディスクに残ります。

  • サーバープリセット:Fieryサーバーに保存され、Fieryサーバーの他のユーザーと共有されます。

    サーバープリセットをジョブに適用すると、プリセットの設定がジョブの一部となり、変更が加えられるまでジョブと一緒に保持されます。

    サーバープリセットによって印刷設定がロックされている場合、ジョブ用にサーバープリセットを選択した後で、ジョブのプロパティで印刷設定を上書きすることができます。上書きされると、プリセットフィールドは空白になります。

  • デフォルトサーバープリセット:Fieryサーバーにインストール済みの工場出荷時のプリセットで、Fieryサーバーの他のユーザーと共有されます。

プリセットの適用

以下のいずれかの方法で、ジョブプリセットを適用できます。

  • ファイル > ジョブのインポートまたはジョブセンターのインポートツールバーアイコンを使用して、ジョブをCommand WorkStationにインポートします。サーバープリセットを使用を選択してから、ファイルのインポートウィンドウのリストからプリセットを選択できます。
  • ジョブセンター待機リスト、印刷済みリスト、またはアーカイブ済みリストからジョブを選択し、ツールバーのプロパティアイコンをクリックします。プリセットリストからローカルプリセットまたはサーバープリセットを選択します。
  • ジョブセンター待機キュー、印刷済みキューまたはアーカイブ済みキューでジョブを右クリックし、ワークフローを適用を選択した後、リストからプリセットを選択します。
  • ジョブセンター待機リスト、印刷済みリスト、またはアーカイブ済みリストでジョブを選択するか、右クリックします。ジョブ概要ペインのワークフローリストからサーバープリセットを選択します。

プリセットの編集

ジョブ概要ペインでは、プリセットをインラインで編集することもできます。