Fiery Command WorkStation

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G7キャリブレーションワークフロー

G7キャリブレーションは、 Fiery serverキャリブレーションとプロファイリング測定パッチ印刷の間に行われます。

G7キャリブレーションはキャリブレーションのFiery server上部に適用されます。G7キャリブレーション処理が開始されると、ユーザーは、使用するP2Pターゲットのパッチレイアウトを選択し、それを測定して結果を確認してから、必要に応じて設定の調整を行います。
G7仕様では、異なるプリンターで一般的でニュートラルな見た目の出力を作成するのに使用できる、標準的なグレースケール曲線が定義されています。G7キャリブレーションにより、特定のG7ターゲット(P2Pターゲット)の測定データを使用して、G7仕様へのプリンターのカラー出力を調整します。Fiery Color Profiler Suite G7キャリブレーションに使用されるさまざまなP2Pターゲットの印刷と測定をサポートします。任意の対応測定器で測定することができます。
  1. パッチレイアウトウィンドウで、使用するパッチセットを次から選択します。
    • P2P51(新しいターゲット、オリジナルのリビジョン)
    • P2P25Xa(オリジナルのターゲット)
    • P2P51ランダム
    • P2P51ランダム2-up(カットシートトナープレスに推奨)
    メモ: ターゲットで実際に使用される値は同じですが、新しいバージョンは、G7仕様のより正確なバージョンです。
  2. 印刷をクリックしてパッチページを測定します。
  3. G7グレーバランスの測定結果を確認します。

    これはG7キャリブレーションの実行であるため、結果が不合格になることが予想されます。G7キャリブレーションに必要なNPDC曲線の計算に使用されるのは、このターゲットの測定結果です。

    NPDC(Neutral Print Density Curve)は、CMY(コンポジット)とK(ブラック)に分かれて表示されます。グレーバランスは、a*b*としてプロットされます。テーブルでは、加重平均をグリーンで表示するには1.5未満にする必要があります。加重最大をグリーンで表示するには3未満にする必要があります。

  4. 補正オプションをクリックして補正曲線を表示し、補正曲線の形成に適用される高度なオプションを表示します。 デフォルトのまま使用するか、変更します。
  5. OKをクリックして、NPDC曲線を適用してP2Pパッチページをもう一度印刷します。
  6. パッチページを測定し、G7の結果を表示します。
  7. G7結果が合格の(すべての結果がグリーンで表示される)場合は、次へをクリックします。結果が失敗の(赤で強調表示されている結果)場合は、反復 をクリックして処理を繰り返します。G7準拠に合格するために処理を2~3回繰り返す必要があることもまれではありません。