Fiery Command WorkStation

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ローカルカラー置換

ローカルカラー置換を使用すると、ページの選択した領域に対してローカルでカラー補正を行うことができます。

メモ: ローカルカラー置換機能は、Fiery ImageViewer 4.2 以降でのみ使用できます。
ローカルカラー置換を使用するには、次の手順を実行します。
  • ローカル補正ボタン()をクリックし、マーキーを使用して画像内の領域を選択して、ローカルカラー補正を適用します。選択した領域にのみカラー置換が適用されるように、選択領域は破線で表示されます。
  • 大きい正方形を使用して、画像上の領域を縮小してカラー置換のピクセル (小さな正方形) に合わせします。
  • オリジナルのカラーのピッカーアイコン()をクリックします。置換カラーピッカーアイコンをクリックし、画像に移動してカラーを選択するか、CMYK、CMYK+、グレースケールおよび特殊CMYK+のカラーモードの値を置換列で変更して、カラーを変更または置換できます。カラー強調に使われる大きい四角は、現在表示されている領域を定義しますが、小さな正方形は選択したカラーのピクセルを定義します。
  • 必要に応じて、カラーをFiery serverのスポットカラーライブラリの既存のスポットカラーで置換します。スポットカラー置換アイコン () をクリックし、名前または「345」などの数字のあいまい検索で特定のスポットカラーを検索するか、リストをスクロールしてスポットカラーを選択してから、 OKをクリックします。
  • 必要に応じて、カラー調整ペインで個々のカラー曲線を調整して、カラー調整を行います。マーキー選択と曲線調整を行った後、適用およびキャンセルボタンは、ローカル修正ボタン () の隣のツールバーに表示されます。変更が完了したら、適用をクリックして、ローカルのカラー編集を保存します。

カラー置換が行われた後、適用をクリックして、変更をカラー置換ペインに保存します。カラー置換は、編集ペインに表示される行として表示されます。

編集ペインには、編集がカラー置換またはカラー曲線のカラー調整で行われた場合の、ローカルレベルまたはページレベルで行われたカラー編集がすべて表示されます。編集ペインに一覧表示されている行の目のアイコンをクリックして、ローカルカラー置換と元のカラーを切り替えます。編集列のペイントブラシアイコン()は、カラー編集が、カラー置換ペインで行われた変更に基づいたカラー置換を使用して行われたことを示します。波線ボックスアイコン()は、カラー編集が、全体的なカラー曲線の変更を表示するカラー調整ペインを使用して行われたことを示します。

書類のすべてのページでローカルカラー置換を適用する場合は、その特定のカラー置換に対しすべてのページチェックボックスをクリックします。書類内のすべてのページで指定された領域には、同じカラー置換が表示されます。

編集ペインに一覧表示されているいずれかの行で置換カラーをクリックし、ローカルカラー置換領域を調整することができ、その後特定領域のマーキーを調整することができます。