Metrix Quick Imposeでプロファイルをエクスポートする
Metrix Quick Imposeで変更したジョブをFiery Command WorkStationの待機リストにエクスポートして印刷準備をすることができます。
Metrix Quick Imposeからジョブをエクスポートするには、エクスポートプロファイルを選択する必要があります。次のエクスポートプロファイルを使用できます。
- JDF
- JDF校正
- PDF校正
選択したエクスポートプロファイルに応じて、以下が適用されます。
- Fiery Command WorkStationの待機リストで、エクスポートされたレイアウトはファイル名にMTX_LYTを含み、選択した項目に応じてファイル拡張子が.pdfか.jdfのどちらかになります。JDFまたはPDFを選択した場合、各レイアウトには、「MTX_LYT01」や「MTX_LYT02」などと番号が付けられます。
- PDFまたはJDFを選択した場合、各PDFまたはJDFは別個のレイアウトとしてエクスポートされます。レイヤーのあるファイルは、JDFとしてエクスポートする必要があります。ファイルにレイヤーが含まれている場合にPDFを選択すると、エクスポートボタンが無効になります。
- PDFプルーフまたはJDFプルーフを選択した場合は、ジョブのレイアウトをすべて含んだただ1つのファイルが作成されます。ジョブをエクスポートすると、レジストレーションマークが追加されます。
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PDF校正またはJDF校正を選択してジョブをエクスポートすると、Fiery Command WorkStationの部数列に番号1が表示されます。部数列には、仕上がり製品に必要な数量を印刷するのに必要なシート数が示されます。
PDFまたはJDFを選択した場合、Metrix Quick Imposeウィンドウのプロパティ一覧で必要数量フィールドに入力した数に応じて、ジョブの印刷に必要な部数(シート数)がFiery Command WorkStationの部数列に表示されます。たとえば、はがきを1000枚印刷するジョブの場合は、Metrix Quick Imposeウィンドウのプロパティ一覧で必要数量フィールドに数値1000を入力します。ジョブをPDFまたはJDFとしてエクスポートすると、適用する面付け方法に応じて、ジョブの印刷に必要な部数(シート数)が計算され、Fiery Command WorkStationの部数列に表示されます。
- Metrix Quick Imposeからジョブをエクスポートすると、ジョブのプロパティがMetrixデータベースに書き込まます。ジョブを削除すると、そのジョブはMetrixデータベースとFieryサーバーから削除されます。