Fiery Command WorkStation

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スポットカラー値を測定およびインポートする

単一のカラーサンプルを測定できる計器がある場合、測定したカラー値を直接スポットカラー定義にインポートできます。この機能を使用することによって、印刷物のロゴの赤色やパッケージの黄色など、実物の実際のカラーにスポットカラーを合わせることができます。

メモ: X-Rite i1Proまたはi1Pro 2を使用する場合は、Fieryから購入したものを使用する必要があります。EFI社製以外の計器は、スポットカラーでは使用できません。
  1. 分光測色計をインストールし、コンピューターで使用できるように設定します。

    計器のインストールおよび設定の詳細については、計器に付属の取扱説明書を参照してください。

  2. 次のいずれかの方法で、デバイスセンターを開きます。
    • サーバーリストでサーバー名の横にある詳細アイコン(縦に並んだ3つのドット)をクリックします。
    • サーバーリストでサーバー名をダブルクリックします。
    • サーバー > デバイスセンターをクリックします。
    • サーバー名を右クリックし、デバイスセンターを選択します。
  3. リソーススポットカラーをクリックします。
  4. 計器が接続されていることを確認し、計器をクリックします。
  5. 分光測色計をキャリブレーションドックに置いて、キャリブレートをクリックします。キャリブレーションにより、測定の精度が向上します。
  6. 対象となるカラーグループを選択して新規 > スポットカラーをクリックするか、スポットカラーをダブルクリックして編集します。
  7. 分光測色計の計測部が測定するカラーの中央にくるように、分光測色計をカラーの上に置きます。
  8. 分光測色計のボタンを押して測定します。Fieryサーバーは測定したCMYK値を、以下のようにスポットカラーにインポートします。
    • カラーリストで個別カラーを選択する場合、Fieryサーバーはそのカラーの定義を測定したカラー値に更新します。

    • スポットカラー編集または新規スポットカラーウィンドウが開いている場合、Fieryサーバーは現在の選択を測定したカラー値で更新します。

    • カラーグループリストでグループを選択する場合、Fieryサーバーはグループ内の測定値で新いカラーを作成します。