Fiery Command WorkStation

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サーバープリセットを使用してカラー編集を適用する

お使いのFiery serverがこの機能をサポートしている場合、カラー編集をサーバープリセットとして保存できます。プリセットを使用して、同様のカラー編集をFiery ImageViewerの異なるジョブに適用できます。 Fiery ImageViewerを使用せずにCommand WorkStationのジョブのプロパティウィンドウから待機ジョブにプリセットを適用することもできます。

メモ: 使用しているコンピューターのローカルファイルにカラー編集を保存し、ImageViewerの異なるジョブに編集を適用することも可能です。

カラー編集をプリセットとして保存する

  1. カラー調整ペインで、保存したいカラー編集を作成します。
  2. 次のいずれかを行います。
    • Fiery ImageViewer 4.7以降の場合、ツールバーの別名保存をクリックします。
    • Fiery ImageViewer 4.6以前の場合、曲線タブをクリックし、プリセット > 別名保存をクリックします。
  3. プリセットの名前を入力してOKをクリックします。

    プリセットがリストに追加されます。

    メモ: カラー置換は、Fiery ImageViewer 4.0以降で使用でき、グローバルな修正としてプリセットに保存されます。カラー置換はページ単位で使用することはできません。

ImageViewerのプリセットを使用してカラー編集を適用する

  1. カラー調整ペインで曲線タブをクリックし、プリセットリストからプリセットを選択します。
  2. ファイル > 保存をクリックします。 プリセットが現在のジョブに適用されます。

ジョブのプロパティのプリセットを使用してカラー編集を適用する

  1. Command WorkStationのジョブセンターで、待機ジョブを選択し、アクション > プロパティをクリックします。
  2. カラータブをクリックし、ImageViewer Curvesオプションからプリセットを選択してOKをクリックします。
  3. 同じジョブを選択した状態で、アクション > 処理後待機をクリックします。 プリセットのカラー編集が処理済みのジョブに適用されます。
    メモ: ジョブの処理後、カラー編集はジョブに組み込まれ、ImageViewer上で編集として表示されなくなります。

プリセットの削除

次のいずれかを行います。
  • Fiery ImageViewer 4.7以降の場合、ツールバーのギアアイコンをクリックしてカスタムプリセットの管理ウィンドウを起動します。
    • クリックして1つのカスタムプリセットを選択するか、Ctrlキーを押しながらクリック(Windowsの場合)またはcmdキーを押しながらクリック(macOSの場合)で複数のカスタムプリセットを選択します。
    • 削除をクリックします。
  • Fiery ImageViewer 4.6の場合、カラー調整ウィンドウで、プリセットリストからプリセットを選択します。
    • 画像に適用されたカスタムプリセットを選択し、削除をクリックします。
    • 確認画面ではいをクリックします。
プリセットがリストおよび画像から削除されます。
メモ: Fiery ImageViewerで適用されない一貫性のない曲線または不適切な曲線が見られるにもかかわらず、そうした曲線を削除できないうえに、ジョブのプロパティで曲線のリストがすべて表示されない場合、Fiery ImageViewerでctrl+shift+D(Windows)またはcmd+shift+D(macOS)を押すことで解決できます。そうすることで、すべての不適切な曲線が内部的に削除され、ジョブのプロパティで曲線プリセットのすべてのリストが表示されるようになります。

プリセットの名前を変更する

Fiery ImageViewer 4.7以降の場合、ツールバーのギアアイコンをクリックしてカスタムプリセットの管理ウィンドウを起動します。
  • クリックして1つのカスタムプリセットを選択するか、Ctrlキーを押しながらクリック(Windowsの場合)またはcmdキーを押しながらクリック(macOSの場合)で複数のカスタムプリセットを選択します。
  • 名前の変更をクリックします。
  • プリセットの名前を入力してOKをクリックします。