Fiery Centralマネージャーでは、VDPリソースの共有場所を指定できます。

1. Fiery Centralマネージャーウィンドウで、VDPタブをクリックします。
2. 追加をクリックして、場所を追加したいリソースの種類を共通、PPML、VPSから選びます。

   • PPMLオブジェクトはPPML（Personalized Print Markup Language）を使用します。PPMLは、PODiによって開発されたXMLベースの言語で、業界標準とされています。PPML形式の書類を印刷するには、PPML形式と互換性のあるサードパーティーソフトウェアアプリケーションを使用します。

   • VPSオブジェクトはCreo VPSを使用します。Creo VPSは、Creoによって開発されたPostScript言語の拡張機能です。ページ要素はすべて、Creo VPSファイルにパッケージされる必要があります。印刷するには、Creo VPSデータストリームを出すアプリケーションが必要です。

   メモ: いくつかのPPMLおよびCreo VPSジョブは1つのファイルにすべてのバリアブルデータジョブリソースを含んでいません。この場合、バリアブルデータジョブ外部リソースの場所を指定して、Fiery Centralがアクセスできるようにします。これらの共有場所には、Fiery CentralとFiery serversからの読み取り権限が設定されている必要があります。
3. 保存されているオブジェクトの場所を参照し、OKをクリックします。