EFI ES-2000分光測色計など、単一のカラーサンプルを測定できる計器がある場合、測定したカラー値を直接スポットカラー定義にインポートできます。この機能を使用することによって、印刷物のロゴの赤色やパッケージの黄色など、実物の実際のカラーにスポットカラーを合わせることができます。
メモ: X-Rite i1Proまたはi1Pro 2を使用する場合は、EFI社から購入したものを使用する必要があります。EFI社製以外の計器は、スポットカラーでは使用できません。
- 分光測色計をインストールし、コンピューターで使用できるように設定します。
計器のインストールおよび設定の詳細については、計器に付属の取扱説明書を参照してください。
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次のいずれかの方法で、デバイスセンターを開きます。
- サーバー領域でサーバー名の横にある詳細アイコン(縦に並んだ3つのドット)をクリックします。
- サーバー領域でサーバー名をダブルクリックします。
- の順にクリックします。
- サーバー名を右クリックし、デバイスセンターを選択します。
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リソースでスポットカラーをクリックします。
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計器が接続されていることを確認し、計器をクリックします。
- 分光測色計をキャリブレーションドックに置いて、キャリブレートをクリックします。キャリブレートすることにより、測定の精度が向上します。
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対象となるカラーグループを選択してをクリックするか、スポットカラーをダブルクリックして編集します。
- 分光測色計の計測部が測定するカラーの中央にくるように、分光測色計をカラーの上に置きます。
- 分光測色計のボタンを押して測定します。測定したCMYK値が以下のようにスポットカラーにインポートされます。
カラー一覧でカラーが選択されている場合、そのカラーの定義が、測定したカラー値に更新されます。
スポットカラー編集または新規スポットカラーウィンドウが開いている場合、現在の選択が測定したカラー値で更新されます。
カラーグループ一覧でカラーグループが選択されている場合、インポートした測定値を持つ新しいカラーがグループ内に作成されます。