キャリブレーターの概要
Fiery搭載プレスおよびプリンターには異なるタイプがあります。レーザーまたはインクジェット、モノクロまたはCMYKまたは拡張色域、特殊インクの有無などです。キャリブレーターは、各テクノロジーのさまざまなキャリブレーションニーズに対応できるように設計されています。
接続されているFiery server向けのキャリブレーター2は、従来のCMYKおよび白黒プレスのキャリブレーションに使用できます。
接続されているFiery server向けのキャリブレーター3は、濃度ベースのキャリブレーションおよび L*a*b* ベースのキャリブレーションワークフローで使用できます。キャリブレーター3では、従来のCMYK製品とキャリブレーションセットを使用して、濃度ベースのキャリブレーションワークフローを自動的に選択します。キャリブレーター3は、展開されたインクセットで面付けされるときにはいつも、L*a*b* ベースのキャリブレーションワークフローに従います。
Command WorkStationに接続されているFiery server特有のキャリブレーターのヘルプは、キャリブレーターアプリケーションのヘルプアイコンから使用できます。