Fiery Command WorkStation

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Configureで送信順印刷のオプションを設定する

ネットワークから送信された特定のジョブの順序を維持するようにFiery serverを設定できます。

この機能では、複数のジョブをタイムアウト間隔によって指定される送信順印刷実行にまとめることができます。また、他のユーザーがアクセスできるように送信順印刷キューをネットワーク上に公開することもできます。

Configureで、システム管理者は、送信順印刷の有効化、送信順印刷実行におけるジョブ間の待機時間の指定、およびネットワーク上への送信順印刷キューの公開を行うことができます。

  1. Configureのバージョンに応じて、次を実行します。
    オプション 説明
    Javaベースの旧Configure Configureで、プリンター > 一般をクリックします。
    HTMLベースの新しいConfigure Configureで、ジョブ送信 > 送信順印刷をクリックします。
  2. 送信順印刷を使用チェックボックスを選択します。
  3. 必要に応じてタイムアウト間隔を指定します。

    タイムアウト間隔とは、送信順印刷実行中にFiery serverが次のジョブを待機する時間のことで、この時間が経過すると実行は完了したとみなされます。

    長期間のタイムアウトを設定すると、Fiery serverがシステムをロックしてしまい、送信順印刷実行の最後のファイルをスプールした後に他のファイルを処理できなくなる場合もあります。

  4. ネットワーク上のすべてのユーザーがこのキューを利用できるようにする場合は、送信順印刷キュー開放チェックボックスを選択します。
  5. 変更を保存します。
  6. Fiery serverを再起動します。
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