AutoGray機能では、出力プロファイルのグレーバランスを調整できます。グレーバランスは、プロファイル内のニュートラルグレーの色調の質を表します。多くの場合、グレーの色調には青みまたは赤みがかったカラーキャストが含まれます。AutoGrayでは、こうした色調を調整してニュートラルグレーに近づけることができます。
コピー機/プリンタのグレーバランスに問題がない場合、AutoGray機能を使用する必要はありません。
AutoGray機能を使用するには、グレースケールストリップが必要です。グレースケールストリップがない場合は、コピー機/プリンタのメーカーまたはTiffen社(www.tiffen.com)から入手してください。
メモ: コピー機/プリンタにスキャナーが内蔵されていない場合は、AutoGray機能は使用できません。
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「デバイスセンター」の「リソース」タブで「プロファイル」をクリックします。
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出力プロファイルを選択し、「編集」をクリックします。Fiery Color Profiler Suiteがコンピューターにインストールされている場合は、「Color Editor」を選択します。
- 「Color Editor」で「AutoGray」をクリックします。
- 測定ページ印刷用の用紙をセットしているトレイを選択し、「印刷」をクリックします。用紙サイズは、自動的にLTR/A4に設定されています。
- プリンターの排紙トレイから測定ページを回収します。
- 画面の指示に従ってグレースケールストリップとAutoGray測定ページを複写機ガラス(プラテン)に配置し、「続行」をクリックします。
- 調整が完了したら「OK」をクリックします。
Color Editorに調整済み出力プロファイルの曲線が表示されます。AutoGray機能により、上級ユーザーが手動で行うのと同等の方法で、グレーバランスを調整するための新しい編集ポイントが挿入されます。
- AutoGray調整を承認して結果を保存するには、「保存」をクリックします。
- 「完了」(Windowsの場合)または「閉じる」(Mac OSの場合)をクリックして、Color Editorを閉じます。