ジョブに未定義のスポットカラーが含まれる場合、Job Centerのジョブ概要領域にエラーメッセージが表示されます。不明のスポットカラーが含まれるジョブは、正しく印刷できません。Job Editorで不明なスポットカラーを定義することができます。
- Job Editorのサイドバーで、カラーをクリックします。カラータブで、スポットカラーパネルを展開します。
- 表のソース列で、不明なスポットカラーの横にある下向き矢印をクリックし、次のいずれかを行います。
内部スポットカラーライブラリのカラーにスポットカラーをマッピングするには、スポットカラーの製造元を選択します。
カラー値を入力するには、CMYKまたはL*a*b*などの色空間を選択します。
スポットカラーテーブルにある別のスポットカラーのエイリアスを作成するには、エイリアスを選択します。
エイリアスにより、既存のスポットカラーへの固定リンクを作成できます。また、2つのスポットカラーが異なる名前を持つ場合でも、同じカラー値を使用できるようになります。この設定は、カラーの微調整に使用したり、グラフィックプログラムで色の名前を変更する代わりに使用したりすることができます。オリジナルカラーを変更すると、その変更がエイリアスのカラーにも適用されます。
スポットカラー、ホワイトインク、クリアインク、またはメタリックインクなどを含む追加のプリンターインクチャンネルにスポットカラーを割り当てるには、プリンターを選択します。
Command WorkStationはプリンターインクのカラー管理を省略します。
- マップ先列で、ソース列の選択内容に基づいて次のいずれかを実行します。
スポットカラーの製造元:内部スポットカラーライブラリのカラーを選択します。
色空間:選択した色空間にカラー値を入力します。
エイリアス:シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、または現在のスポットカラーテーブルから任意のカスタムスポットカラーを選択します。
プリンター:プリンターインクチャンネルを選択します。
元のスポットカラー定義に加えて、プリンターのインクを割り当てることができます。追加されるインクは、オリジナルのスポットカラーの下または上に印刷されます。
プリンターの設定は、ゴールドまたはシルバーのメタリックカラーが多く使用される包装産業で便利です。
一部の設定は、「反転」と同等で、名前にINVの文字が付いています。反転設定を選択した場合、Command WorkStationは反比例のインク量を適用します(30%カラーではなく70%カラーなど)。反転設定では、任意のカラー用紙で最終的な印刷の実行をシミュレートできます。
- 適用の種類列で、プリンター固有のカラーを選択します(オプション)。
本機能により、特にマルチパス(多重層)印刷の場合に、さまざまな興味深い特殊効果を生むことができます。特殊効果を与えるには、特殊設定パネルでプリンター固有の設定を行う必要があります。
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不明なスポットカラーすべてに対して上記の手順を繰り返します。
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「保存」をクリックします。
Command WorkStationは新しいスポットカラーテーブルを作成し、プレビューを更新します。
ビデオはここからご覧ください。