カット輪郭のプリセットの設定
裁断方法とデフォルトのカット輪郭の印刷品質を変更できます。また、i-cutマークを含むデフォルトでないカット輪郭を定義して、Command WorkStationが自動的に検出するようにできます。
以下に示す設定の一部はカッターに依存します。使用しているデバイスでは使用できない場合があります。
-
次のいずれかを行います。
-
Server Managerで:サイドバーでプリンターをクリックし、プリンターを選択します。プリンターのツリー表示で、ワークフローを選択します。仕上げタブのマークパネルを開きます。パネルのヘッダーバーで、設定をアクティベートするチェックボックスをオンにします。
-
Job Editorで:仕上げタブのマークパネルを開きます。パネルのヘッダーバーで、設定をアクティベートするチェックボックスをオンにします。
-
- カットマークを選択します。
- デバイスのメーカー、デバイスの種類、およびカットマークの種類を選択します。
- 印刷後にカットサーバーに送信をオフにします(オプション)。
この設定は、カットサーバー、Zünd G3シリーズカッター、またはS3シリーズカッターを選択した場合、自動的にオンになります。印刷後にカッターに切り取りデータを自動的に送信して欲しくない場合は、このチェックボックスをオフにします。
- 次のいずれかを行います。
イメージの水平方向と垂直方向のエッジに沿っていくつカットマークを配置するかを定義します。上/下端、左/右端、またはジョブに沿ってカットマークを付けない場合は、該当する編集ボックスに「0」と入力します。
2つのカットマーク間の最小間隔を定義します。本設定により、エッジの長さが定義された距離で正確に割り切れない場合に、最後のカットマークとイメージの角の間のギャップが大きくなる可能性があります。
- カットマークのカラーを選択します。
濃い用紙に印刷する場合はイエローの背景にブラックを選択します。
- レイアウトエレメント間印刷をクリックします(オプション)。
本設定では、ネストされたジョブ間のカットマークとステップ&リピート要素を印刷します。
- ブリード設定を定義します(オプション)。
ブリード設定は、カットマークのイメージに対する相対位置を指定します。イメージの周りにフレームを追加すると、イメージとカットマークの間にホワイトスペースを入れることができます。画像を切ることにより、定義したマージンで四隅をクロップすることができます。不要な用紙の白色部分をなくしたり、イメージのサイズを小さくするためにイメージを切り取ります。ページ定義ボックス(i-cut レベル1)内、またはカット輪郭(i-cut レベル 2)内でカットマークを動かすことはできません。
- 次のいずれかを行います。
エクスポートパスからカットファイルを保存するフォルダを選択します。* aiファイルと*.xmlジョブチケットが、ジョブの処理中に作成されます。
Cut Serverのみ:ここで選択するフォルダは、Cut Serverにホットフォルダとして設定する必要があります。ホットフォルダがすでにCut Serverで設定されている場合、ここでエクスポートフォルダとして選択します。それ以外の場合は、Cut Serverにホットフォルダとしてエクスポートフォルダを設定してください。
Zünd Cut Centerのみ:デバイスのIPアドレスおよびIPポートを入力します。IPポートは50000となる可能性があります。詳細については、Zünd Cut Centerのマニュアルを参照してください。テストをクリックして接続をテストします。
- 輪郭カットをクリックします(オプション)。
輪郭カットダイアログボックスから、デフォルトのカット輪郭を編集したり、カスタムのカット輪郭を追加することができます。
- バーコードをクリックします(オプション)。
バーコードダイアログボックスから、ジョブをバーコードとともに印刷できます。バーコードは、i-cutおよび特定のZündカットデバイス用に作成されたジョブのカットパスファイルを識別します。