Reggianiプリンターは、「Reggiani」フォルダーを共有します。シミュレーションで必要なのはローカルの「Reggiani」フォルダーのみです。Reggianiフォルダーには、任意の名前を付けることができます。

「Reggiani」フォルダーには、3つのサブフォルダー必要です。

• jobs_to_prepare

  このフォルダーは印刷ファイルの出力フォルダーです。ドライバーは、ジョブを処理する際、「jobs_to_prepare」サブフォルダーがない場合は自動的に作成します。

• print_parameters

  このフォルダーには、各プリンターのプリンター設定、印刷パラメーターのリスト、および使用可能なインクを示すconfiguration.iniファイルが含まれています。Command WorkStationでプリンターを使用するには、このフォルダーにアクセスできる必要があります。

  テキストエディターでconfiguration.iniファイルを開き、印刷パラメーターフォルダー内のファイルが正しく作成されていることを確認できます。ファイルの最後の行には、プリンターの設定時に選択した名前とインクの順序が記載されていることを確認します。

• ログ

  このフォルダーには、プリンターのログファイルが含まれています。プリンターによって毎月生成されるログファイルには、プリンターや印刷に関する情報（インクや用紙消費量など）が含まれています。

Reggianiプリンターでファイルサーバー（Reggiani PC）への接続を設定する必要があります。Regginai PCは、プリンターの電源がオフの場合でも、常時実行します。